ディオール(DIOR) バッグ
ディオール(DIOR)のバッグについて
1946年にパリで創業し、瞬く間にシャネルと並ぶフランス一大メゾンとなったDIOR(ディオール)。
そのデザインは、常に時代をリードする斬新さと女性らしい優雅さやエレガントさにあふれています。
ディオールのバッグを語る上で欠かせないのが、ブランドの顔にもなっているレディ ディオールでしょう。
故ダイアナ妃が愛したバッグとしても知られるレディ ディオールの特徴は高級感のあるキルティング。
ダイヤモンドのブリリアントカットを思わせるディオール独自のキルティング模様は、一目見ただけでディオールだとわかる存在感があり、まさにブランドのアイコニックなバッグといえるでしょう。
このほか2000年代初頭に一大ブームを巻き起こした、馬鞍がモチーフのサドルバッグ。
発売当時、ビヨンセやサラ・ジェシカ・パーカーといったセレブが愛用したことで一躍有名になりました。
時代とともに廃盤となるも、2018年に現在のクリエイティブディレクターであるマリア・グラツィア・キウリにより復刻されました。
同じく2018年に誕生したブックトートもマリア・グラツィア・キウリによるデザイン。誕生以来大ヒットを記録し続けており、今やディオールの定番ともいえるバッグです。
ブックトートに使用されているジャガード生地はタフなキャンバス素材でできており、痛みや汚れに強いと同時にコーディネートのしやすさでも人気を得ています。
ミニ、スモール、ミディアム、ラージの4サイズで展開とされており、さまざまなスタイルやシーンに合わせて選べるのも魅力です。
2019年に発表された30(トロント)モンテーニュは、すでにディオールの新たなアイコンバッグとしても名高いモデル。
かっちりとしたスクエアフォルムにCDのロゴを大きく配置した留め具が上品に主張します。
ショルダーバッグをよりカジュアルに楽しみたい場合はボビーがおすすめ。
ハーフムーン型の形状と、フラップのデザインがどこかレトロでかわいらしい印象です。
デイリーに使いやすい形で、さまざまなコーデとも好相性でしょう。
そのほか、フォーマルやパーティーシーンで持つにはディオールらしいエレガントさのある、ミス ディオールやディオラマがおすすめ。
ミス ディオールはボックス型の形状と細めのチェーンのコントラストがフェミニンな印象です。
ディオラマは2015年に、当時クリエイティブディレクターであったラフ・シモンズによって発表されたライン。
幾何学模様がベースとなっており、フェミニンなディオールでは珍しい、先鋭的なデザインが楽しめる一品です。
長い歴史の中で数々のアイコニックなバッグを発表し、今もなお第一線でモード界を牽引するディオール。
手にするだけで気持ちが浮き立つ、数々の美しいバッグのラインナップから、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。