ロエベ(LOEWE) アパレル
ロエベ(LOEWE)のアパレルについて
世界的人気を誇るラグジュアリーブランド、ロエベ(LOEWE)。
1846年にスペインの職人によって開かれた皮革工房がルーツとされるロエベですが、ブランドとしての本格的なスタートは、ドイツの職人エンリケ・ロエベ・ロスバーグが加わった1872年。100年以上にわたり皮革製品のみを展開していましたが、1965年にはウィメンズ・プレタポルテをスタートしています。
ロエベが世界的なラグジュアリーブランドとしての地位を確立していったのは、1996年にLVMHグループの傘下に入った頃。2008〜2013年の間クリエイティブ・ディレクターに就任していたスチュアート・ヴィヴァースは、レザー製品からアパレル、世界各国にあるショップまで統括し、ブランドイメージの一新に貢献しました。
スチュアート・ヴィヴァースの後は、「JWAnderson」のデザイナーとしても活躍するジョナサン・アンダーソンが現在までロエベのデザインを担っています。
ジョナサン・アンダーソンが展開するのは、ハイブランドのお堅いイメージから脱却した若々しいロエベ。ブランドの根本にあるクラフトマンシップを守りつつ、革新的なデザインを取り入れた現在のロエベは、若者世代からの人気にも火をつけています。
そんな現在のロエベのアパレル雑貨で特に人気が高いのは、高級感がありつつも普段使いしやすいカジュアルなアイテム。
ロエベを象徴する4つのLを組み合わせたモチーフ「アナグラム」がワンポイントにあしらわれたTシャツ、アナグラムパターンの帽子、「LOEWE」のロゴが大胆に入ったマフラーなど、雑貨類も豊富なラインナップで展開されています。
特に近年、日本をはじめ世界で話題になっているのはスタジオ・ジブリとのコラボアイテム。2021年に第一弾として「となりのトトロ」、第二弾に「千と千尋の神隠し」、第三弾に「ハウルの動く城」と3連続でコラボアイテムを展開していて、キャラクターが刺繍された服など大胆なデザインに注目が集まっています。
ロエベは大人の男女が持つイメージがある一方、こうした意外性のあるアイテムも魅力で、20〜30代の方にも支持されています。
ラグジュアリーな中に遊び心のあるロエベの服やアクセサリーは、1つコーデに取り入れるだけで周囲の目を引くこと間違いなしのアイテム。ぜひお気に入りの1点を手に入れて、ワンランク上のおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。