ロレックス(ROLEX) サブマリーナ
ロレックス(ROLEX)のサブマリーナについて
世界初のダイバーズウォッチとして、1953年に誕生したサブマリーナ。
初代のサブマリーナから、既に水深100mまでの防水性能と、潜水時間を計測できる回転ベゼルを搭載していました。
幾度ものモデルチェンジを経た現在も、その高い機能性とスポーティーな外観で、世界中のファンを魅了しており、ダイバーズウォッチの頂点として君臨し続けています。
サブマリーナは名実ともに、ロレックスを代表するダイバーズモデルで、ロレックスの中でも常にトップクラスの人気を誇ります。
ちなみにサブマリーナの黎明期であった1950年代に発売された「6200」はアンティークサブマリーナの中でも非常に希少価値が高いモデルで、その資産価値は数千万円ともいわれています。
現行のサブマリーナの一番の魅力は、なんといっても300m防水という高い防水性です。
プロダイバーをはじめ、マリンスポーツやフィッシングといった、海にまつわる趣味を嗜む方には、ベストの選択といえるでしょう。
サブマリーナを語る上で欠かせないもう一つの機能としては、逆回転防止ベゼルが挙げられます。
60分の目盛が刻まれているこのベゼルによって、潜水時間と減圧停止を正確に測定することが可能。
さらに現行モデルの「116610」では、これまでステンレス製だった逆回転防止ベゼルを、セラミック製に変更しより優れた耐傷性を実現しています。
デザイン面では、シンプルで洗練されたフォルムが高く支持されていることに加え、高い視認性を誇る夜光塗料を施したゴールドのインデックスも高い評価を受けています。
ムーブメントには、クロノメーター認定を受けた最高品質のCal.31系を搭載し、2020年以降はさらにバージョンアップしたCal.32系へ移行。クロノメーター認定とは、スイス公認クロノメーター検定協会(COSC)のテストに合格した、高精度の時計のみが取得できる称号を指します。
Cal.31系とCal.32系の一番の違いとしては、パワーリザーブが約48時間から約70時間へと大幅に延長されたことです。
高い防水性能と高精度のムーブメント、50年以上ほぼ変わらない美しいデザインのサブマリーナは、ロレックスの中古市場でも非常に安定した相場を誇っています。
アンティークのサブマリーナの中には、価格が高騰し続けているレアモデルも多く存在します。
カジュアルシーンからビジネスシーンまで、シチュエーションを問わず活躍してくれるので、あなたにとってまさに相棒のような1本となってくれるでしょう。