バーキンの人気のない色と人気のある色はどれ？長持ちさせるコツも紹介！

エルメスのアイコン的存在であり、高級ブランドバッグの頂点に君臨する「バーキン」。

その優美なデザインや希少価値の高さから、時代を超えて女性たちの憧れになっています。

そんなバーキンは、色展開が非常に多いことでも有名です。

200種類以上もカラーバリエーションがあるため、「人気のない色と人気のある色はどれ？」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バーキンの中でも人気のない色と人気のある色について解説します。

バーキンの色を長持ちさせるコツについても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

バーキンの人気のない色はどれ？

ここでご紹介する2つのカラーは、他の色と比べると不人気色といえます。

ただし、人気のない色といっても決してセンスがない色という意味ではありません。

あくまで中古市場において定番色よりも低い査定価格になりがちな色のことを指します。

バーキン自体が非常に人気の高いバッグであり、どのカラーであっても状態が良ければすぐに買い手がつくことがほとんどです。

人気のない色１：ホワイト系

ホワイト・ベージュ系バーキンの商品一覧ははこちら！

ホワイト系のバーキンは、人気のない色かもしれません。

白は華やかなイメージを与えられるのが魅力ですが、敬遠される大きな理由が「汚れが目立ちやすいこと」です。

バーキンは貴重かつ高価なため、汚れが目立つカラーを避けたくなるのは当然でしょう。

白系だと汚れが目立ってしまうため、管理が大変という意見が多く見られます。

ホワイト系のバーキンを長く愛用するには、他のカラーよりも注意深く使用するようにしましょう。

人気のない色２：グリーン系

グリーン系のバーキンは、「おしゃれ上級者にしか使いこなせない」と苦手意識が先行して避ける方もいます。

確かに緑は主張のあるカラーのため、どんなファッションにも合うとは言い難いです。

ただし、グリーン系のカラーはバーキンで多く展開されており、淡い色から濃い色、くすみ系までさまざまな系統があります。

そのため、グリーン系でもお気に入りのバーキンが見つかる可能性はあるため、積極的にチェックしてみるとよいでしょう。

バーキンの人気色は？定番カラーTOP７を解説！

ここから、バーキンの中でも人気の高い色をご紹介していきます。

人気のある色は定番カラーが多く、リユース市場での買取価格も高いことが特徴です。

人気色１：ブラック

日常使いからビジネスシーンやオケージョンまで、幅広いシチュエーションで活躍する定番カラーのブラック。

職人の技術が光る色合いで高級感が漂い、飽きを感じにくいことも人気のポイントです。

また、ブラックはユニセックスなカラーで男性からの支持も高くなっています。

人気色２：ゴールド

エルメスのゴールドとは茶系の一種で、キャメルカラーとも呼ばれています。

ベーシックなゴールドは気品たっぷりで、きれい目からカジュアルまでどんなファッションにもなじむことが特徴です。

また、ゴールドの魅力はレザー本来の質感を表現してくれるところで、キズや汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイントといえます。

人気色３：ブルー

ブルーは爽やかな印象を与えて、清潔感を演出できるカラーとして人気があります。

ブルーはその濃淡によって与える印象が大きく変わるカラーです。

色が濃いと落ち着いた雰囲気になるためコーディネートに合わせやすく、淡く明るい色合いだとアクセントとして活躍します。

人気色４：エトゥープ

柔らかで大人フェミニンな印象を与えるエトゥープ。

ブラックやゴールドと並んで人気の高いバーキンの定番カラーです。

エトゥープはグレーとベージュの中間色のような色合いをしています。

落ち着いた雰囲気をもっていることから他のアイテムの邪魔をせず、普段使いからビジネスシーンまで幅広く愛用できる万能カラーです。

人気色５：グリーン

グリーンのバーキンは新鮮な印象でファッション感度の高い層から人気のカラーです。

グリーンは季節やファッションによっては合わせにくい傾向にありますが、定番色と比べて存在感があります。

そのため、主役級のバッグをお求めの方や、人と被るのが苦手な方におすすめです。

人気色６：グリトゥルティエール

グリトゥルティエールはグレーにもベージュにも見える絶妙なニュアンスカラーです。

略して「グリトゥル」と呼ばれることもあります。

エトゥープと同様にどのような色にも合わせやすく、安定して人気の高い上品なカラーです。

人気色７：エタン

エタンはフランス語で「金属のすず」という意味です。

エタンは重厚感のある金属のような質感のあるクールなグレーです。

光の加減によってグレーの濃度が変化するのが特徴で、エルメスにしか出せない奥深さを感じる色といえます。

流通量が少ない色なので、他とは少し差をつけたいという方におすすめです。

バーキンの人気のない色は選んではいけない？そんなことはない理由を解説

バーキンの色は持つ人が普段どのような服装をしているかによって最適なカラーは異なります。

実際に手にしてみたとき、自分の雰囲気や肌色に馴染むものを選ぶことが大切なポイントです。

そのため、人気のない色だからといって選んではいけないわけではありませんのでご安心ください。

フォーマルやカジュアルなどシーンによっても適した色があるため、どのような場面で持つか考えて購入するようにしましょう。

初めてのバーキンにおすすめのカラーと定番ラインを３つ紹介！

ここからは、初めてバーキンを購入する際にチェックしておきたいおすすめのカラーと素材を3タイプご紹介します。

ファーストバーキンを検討している方は、是非参考にしてみてくださいね。

初めてのバーキンにおすすめ１：ブラック×ゴールド金具（トゴ）：

初めてバーキンを手に入れるのであれば、定番であるブラックとゴールド金具の組み合わせに注目しましょう。

ブラックはデイリーからフォーマルまで、さまざまなシーンで活用できる万能カラーです。

ブラック地にゴールドの金具が華やかに映え、エレガントな雰囲気を演出してくれます。

他のカラーと比較しても所有者も多く、誰からも愛される流行を超えた名作です。

また、自然な革の風合いを存分に味わえるトゴは、柔らかすぎず硬すぎない絶妙な質感が魅力的。

トゴに素材は凹凸のある型押しが施されているため、キズや汚れがつきにくいのも強みです。

初めてのバーキンにおすすめ２：エトゥープ×シルバー金具（トリヨンクレマンス）：

柔らかな印象に導いてくれるエトゥープも、ファーストバーキンとして人気があります。

トリヨンクレマンスは女性らしいしなやかな質感で、使い込むほどに革本来の味わいを増すことが特徴です。

トゴ同様、型押しなのでキズや擦れが気になりにくく、普段使い用にも適しています

さらにシルバーの金具が洗練された印象を与え、コーディネートにプラスするだけで見た目をワンランクアップしてくれますよ。

初めてのバーキンにおすすめ３：ゴールド×シルバー金具（トゴ）：

トゴで表現されたゴールドはどのようなカラーの着こなしにも自然になじみ、季節を問わず使いやすいのがメリットです。

ナチュラルなキャメルカラーは、日本人の肌に合いやすいのも選ばれやすい理由といえます。

トゴは高級感溢れるレザーながらも扱いやすいことからデイリーユースしやすく、多彩なシーンでエレガントさをプラスしてくれます。

バーキンの色を長持ちさせるコツとは？

革製品はケアを怠ると色あせや色落ちが発生して魅力が半減してしまいます。

ここから、バーキンの美しい色を長持ちさせる方法を見ていきましょう。

直営店でメンテナンスする

エルメスの製品は、有償となりますが直営店でメンテナンスしてもらえます。

エルメスファンの間では「お磨き」と呼ばれていて、クリーニングや金具の磨きといったお手入れを受けられます。

色の染め直しは不可となりますが、クリーニングすることによってくすんでしまった色合いを新品の状態に近づけることが可能です。

変色を防ぐために柔らかい布で拭く

バーキンならではの美しい色を長く保つためには、普段から変色に注意する必要があります。

日常的なお手入れとしては、柔らかい布で拭くだけでよいでしょう。

クリームといったケアアイテムを使うと、デリケートな革の色は変色する可能性があります。

保管する際は、直射日光の当たらない風通しのよい場所で不織布でカバーしておくのがおすすめです。

また、収納場所に他のバッグとまとめて重ねておくと、色移りの危険があるので注意しましょう。

洋服などの色移りに気を付ける

ホワイトやベージュなど、色が薄いレザー製品は洋服の色移りにも注意が必要です。

特に、色の濃いデニムパンツなどを着ていると、服とバッグが擦れていつの間にか色が移ってしまうこともあります。

色移りしそうな服を着ている際は、バッグは肩掛けではなく手で持つとよいでしょう。

バーキンの色で買取価格に違いが出る？人気のない色は安い？

中古市場での評価が高いカラーは、モノトーン系やシックな色合いです。

そのため、より高値での買取を希望する方には、定番のブラックやグレージュ、ブラウンが向いています。

一方、個性的な色や派手な色の場合、買取査定では高値が提示されにくい傾向にあります。

定番カラー以外の色はいつ売れるのか見通しが立てにくく、売価の適正価格が見極めにくいため、高値で買取するのが難しくなるからです。

ただし、カラーアイテムは定番色にはないトレンドに影響されるという特徴があります。

たとえば、近年ピンクのバーキンが一大ブームとなり、中国人観光客が日本にあるピンクのバーキンを買い漁ったため、買取相場も爆発的に金額が上がりました。

このように、流行の流れが大きな金額差を生むこともあるのです。

ただ売却することを考えていないのであれば、買取価格を意識せず自分が一番気に入ったカラーを買うのもよいでしょう。

バーキンの人気のない色と人気のある色はどれかについてまとめ

今回はバーキンの人気がない色と人気がある色についてまとめてみました。

ホワイト系は汚れが目立ちやすいことが懸念点で、グリーン系はファッション上級者向けとして敬遠されやすくなっています。

人気のある色は、シーンやコーデを問わずに持ちやすいブラックやゴールド、エトゥープなどです。

まずは、自分が欲しいと思っているカラーがワードローブやライフスタイルと合うかイメージしてはいかがでしょうか。

バーキンが欲しい方は、ぜひギャラリーレアにてお好みのカラーをお探しください。

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