ステータスや資産価値としても評価されている高級時計。すべての高級時計にはそれぞれ独自の魅力があります。
しかし、高級時計であれば、どれを選んでも間違いないというわけではありません。デザインやブランドに惹かれて購入しても、買って後悔してしまう場合もあるので注意が必要です。
せっかく高い金額を出して時計を買うのであれば、購入後に不満のないモデルを選びたいですよね。
そこで今回は、「買ってはいけない」とされる高級時計の特徴を徹底解説し、その理由に迫ります。
満足度の高いおすすめの高級時計ブランドについても触れていますので、今後の時計選びの参考にしてください。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
買ってはいけないと言われている高級時計ブランドとは?
買ってはいけないと言われることの多い高級時計は、メンテナンスに高額な費用がかかったり、売却時に値崩れを起こしてしまうモデルなどです。
また、ファッションブランドやジュエリーブランドの高級時計は、デザイン性が魅力的な一方、時計の専門メーカーではないため、技術的な部分や耐久性に劣ることもあります。
ただし、基本的に自分自身が気に入っているのであれば、買ってはいけない高級時計には当てはまりません。
時計の価値は所有するオーナー自身の満足度が重要です。最終的には個人の判断で、自身にマッチした時計を購入してください。
買ってはいけないと言われている高級時計ブランド6選
ここからが、購入を避けた方が良いと言われがちな高級時計ブランドを紹介します。
どのブランドもデザイン性やブランド価値など優れている面もありますが、一方でメンテナンス面やリセールバリューにおいて注意が必要です。
ブライトリング
スポーティーで洗練されたルックスが魅力のブライトリング。高い耐久性の高さを誇るため、アスリートや軍隊からも愛されているブランドです。
機能面においても充実した性能を保持していますが、4年〜6年ごとにオーバーホールが必要なのが懸念点と言えます。
また、売却時の換金率が低いのも特徴です。維持だけでも高い費用が発生するうえ、デザインの変更が激しいことから、リセールバリューが期待できないため、あまり購入をおすすめしません。
タグホイヤー
タグホイヤーは豊富なバリエーションと幅広い価格帯が魅力で、多くの世代から支持されています。比較的手の届きやすい価格のモデルも展開しているため、初めての高級時計としてもトライしやすいブランドです。
しかし、種類が多岐に渡っているため人気を分散しており、時計自体の生産本数も多いことから希少性が低いのはデメリットと言えます。
リセールバリューが低くなる可能性も高いので、投資目的で購入を検討している場合には注意が必要です。
クロノスイス
職人の高度な技術が光る機械式時計が魅力のブランド、クロノスイス。モダンなテイストを取り入れながらも、どこかクラシカルな雰囲気が漂うデザインが特徴です。
熱狂的な時計ファンからは支持される一方、日常使いするにはややオーバースペックなのが懸念点。
高価な価格設定に対して、再販時のリセールバリューも低いため、投資としての価値を重視する方には向いていません。
フランクミュラー
フランクミュラーは、遊び心のある独創的なルックスと、精巧で複雑な機械構造が大きな魅力です。
ただし、個性的なスタイルだからこそ万人受けしにくく、リセールバリューが低い傾向にあります。
高度な技術力を活かしたラインナップですが、買取時には高値が付かないことが多いため、注意が必要です。
ブルガリ
ブルガリのウォッチコレクションは、上品で洗練されたルックスが特徴的。イタリアブランドならではの高いデザイン性が光るブランドです。
宝飾品として高い評価を受けており、デザインや装飾の美しさは目を引きますが、もともとはジュエリーブランドであるため、リセールバリューは低めな傾向にあります。
購入後に価値が下がりやすいため、資産として保有するには不向きかもしれません。
グッチ
世界的に有名な高級ファッションブランドのグッチ。気品があるデザインの中に常にトレンドを取り入れており、日本でも高い支持を得ているブランドです。
グッチはファッション界では高い評価を受けていますが、時計分野においてはまだまだ存在感が強いわけではなく、換金率が低い傾向があります。
また、グッチの時計には動物や昆虫をモチーフにした奇抜なデザインのモデルが多く、シンプルなファッションを好む人からすると、コーディネートしにくいと感じることもあるでしょう。
買ってはいけないと言われている高級時計ブランドの特徴を4つ紹介
買って後悔してしまう高級時計ブランドには、いくつか共通している特徴があります。ここからは、買ってはいけないと言われている高級時計ブランドの特徴を4つ紹介します。
高く売りにくい
高級な腕時計を買う際にチェックしたいポイントは、購入時とリセール時の価格の差です。
この価格差が大きいと、もし不要になった場合に売却しても、安く買い取られる可能性が高くなります。将来的に売却を考えているなら、価格が下がりやすい時計は避けるのがおすすめです。
定番モデルであれば、人気が継続しやすく需要も高いので、高価買取が期待できます。
メンテナンスの費用が高い
購入した高級時計を長持ちさせるのであれば、定期的なメンテナンスが欠かせません。
メンテナンス費用は時計によってさまざまで、特に時計の分解掃除であるオーバーホールに関しては、数万円~数十万円かかるケースもあります。
頻繁にオーバーホールの実施を推奨されているモデルは、維持するだけで負担となるため、買ってはいけないと言われがちです。
デザインが個性的
奇抜なデザインや派手な見た目の時計は、個性的でインパクトは強いものの、飽きやすいのが難点です。
他人と被りたくない方には向いていますが、毎日身につけるのであれば、よく検討したうえで後悔のない時計選びをしましょう。
また、個性的なデザインは需要が限られるため、買取における価値も低い傾向にあります。
デザインの入れ替わりが激しい
時代のニーズや流行に合わせて時計のデザインが頻繁に変わるブランドは、トレンドを追い求める方からの需要が高いです。
しかし、デザインの入れ替わりが激しいブランドは、購入したモデルの価値はどんどん落ちていきます。
数年経った後に売却しようと思っても、流行に沿っていないモデルは買い手がつきにくいため、中古市場での価値に高い望みは持てないでしょう。
買うべきおすすめの高級時計ブランド5選
買ってはいけないと言われている高級時計ブランドについて紹介してきましたが、反対に買うべきおすすめの高級時計ブランドにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここからは、「買ってよかった」と称賛の声が多い、おすすめの高級時計ブランドを紹介します。
ロレックス
高級時計の代名詞ともいえるブランドのロレックス。その高い精度と頑丈さ、資産価値の高さは広く知られています。
ロレックスの時計は、中古市場でも高値で取引されるモデルが多く、リセールバリューが高いのが特徴です。
特に、サブマリーナやデイトナといった人気モデルは資産価値がきわめて高く、時計愛好家にはもちろん、投資家からも支持されています。
オメガ
高いデザイン性と優れた品質を兼ね備え、幅広い世代から支持を集めるオメガ。ロレックスにも引けを取らないほど、憧れの高級腕時計ブランドとして君臨しています。
オメガの腕時計を購入するメリットとして、メンテナンス周期が一般的な腕時計の周期と比較して、2倍ほど長い点が挙げられます。
シーマスターやスピードマスターといった人気シリーズは一般的な認知度も高く、買取相場が安定しているのも魅力です。
グランドセイコー
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国産初の高級時計ブランドであるグランドセイコー。パーツの生産から製品の組み立てまで、一貫して国内で製造しているのが特徴で、高品質なモデルを多く展開しています。
高品質な時計でありながら、比較的安価で購入できるのも魅力のひとつ。高級時計を初めて購入する方にもおすすめです。
ここ数年、グランドセイコーの買取額は上昇しており、ヘリテージコレクションやスポーツコレクションなど人気モデルは希少価値も上がり、資産価値が高くなる可能性もあるといえます。
パテック・フィリップ
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スイスの名門ブランド、パテック・フィリップ。時代に左右されない一生モノの高級時計をお求めの方におすすめのブランドです。
すべてのパーツを自社一貫生産しているのが特徴で、伝統的な製法と芸術的なデザインが融合した時計を数多く輩出しています。
特に、複雑機構を備えたモデルは時計ファンの間で非常に高く評価されており、その希少性から資産価値も非常に高いです。
オーデマ・ピゲ
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世界三大時計ブランドの一つとして名高いブランド、オーデマ・ピゲ。八角形のベゼルをはじめとした革新的なデザインと、熟練職人の手作業による高品質な機構が特徴です。
限定モデルや複雑なムーブメントを備えたモデルは、時計コレクターの間で高い評価を受けています。
なかでも、ロイヤルオークシリーズは、スポーティでありながら上品なデザインで、世界中の著名人も愛用しているほど人気のモデルです。
高級時計ブランドを購入する際のポイント
ここからは、高級時計ブランドを購入する際のポイントをご紹介します。失敗するリスクを抑えたい方は、ぜひチェックしてください。
なるべく高額で売りやすい時計を選ぶ
高級時計を購入する際は、なるべく高額で売るために、価値が下がらないモデルを選ぶのがおすすめです。
「高級時計だから売却時には高値がつくだろう」と思っていても、思ったほど価値が上がらないどころか、下がってしまうモデルも少なくありません。
高級時計の買取価格は、人気度や希少性によって変動します。また、レアな限定モデルは中古でも高値で取引されることが多く、資産価値も高くなります。
高級時計ブランドを購入する際には、買取店やフリマアプリでの取引金額をあらかじめチェックして、価格割れしていないモデルを購入するのをおすすめします。
自分に合ったデザインを選ぶ
せっかく高いお金を出して高級時計を購入するのであれば、自分の魅力を引き立たたせてくれるデザインを選ぶようにしましょう。
腕時計は大きく分けて「丸型」と「角型」に分かれます。シンプルなデザインがお好きな方には丸型が向いていて、個性的なデザインをお求めの方には角形はおすすめです。
また、腕時計の適切なサイズは手首の太さによって異なります。ケース径は手首幅の約6割〜7割が理想的です。大きすぎても小さすぎても違和感が出てしまうので、自分の体格に馴染むサイズを選びましょう。
歴史の長いブランドを選ぶ
時計ブランドの技術力は、長い歴史の間で培われていきます。そのため、歴史の長さで選ぶのも一つの手段です。
歴史の長いブランドは、時計の品質を長期間にわたって維持してきた実績や信頼性があります。
一方、比較的歴史が浅いブランドは、技術力がまだ確立されていない場合もあるため、選ぶ際には注意が必要です。
高級時計ブランドの予算はどれくらい?
高級時計を購入する際に気にする要素は、やはり金額ですよね。高級時計ブランドの予算は、モデルによって異なりますが、一般的には20万円以上が目安となります。
ロレックスやオメガなど主力ブランドの定番モデルは20万円~50万円で購入可能です。
一方、パテック・フィリップやオーデマ・ピゲなどのハイエンドブランドの場合、100万円以上するモデルも少なくありません。
高級時計と一概に言っても、ブランドによって価格帯はさまざまです。まずは自分の気になったブランドの平均の価格帯を把握して、経済状況に見合った一本を探してみましょう。
高級時計ブランドを安く購入するなら中古もおすすめ
高級時計を安く購入するなら、ブランド品の中古専門店がおすすめです。
中古専門店では、新品に比べて手頃な価格で購入できるケースも少なくありません。また、正規店では手に入らない廃盤モデルや限定モデルにも出会える可能性もあります。
さらに、プロの鑑定士が状態を入念にチェックした上で販売しているため、安心して購入しやすいのもうれしいポイントです。
中古専門店の中でも老舗のギャラリーレアは、高級時計ブランドの販売実績が豊富で、多種多様な腕時計を取り扱っています。
20万円台のリーズナブルなモデルから、100万円台のラグジュアリーモデルまで、幅広い価格帯から選択可能です。
お気に入りの高級時計を長く愛用していただけるよう、修理対応や定期点検といったアフターサービスも充実しています。
中古でも安心して買い物を楽しみたいとお考えの方は、ぜひギャラリーレアをチェックしてみてください。
買ってはいけないと言われている高級時計ブランドについてまとめ
まとめ
- 「ブライトリング」「タグホイヤー」「クロノスイス」「フランクミュラー」「ブルガリ」「グッチ」は買ってはいけないと言われる傾向にあり、購入時に注意が必要
- 「ロレックス」「オメガ」「グランドセイコー」「パテック・フィリップ」「オーデマ・ピゲ」は資産価値が高く、買うべきおすすめの高級時計ブランド
- 最終的には個人の判断で自分自身にマッチした時計を購入するのが重要
- 高級時計ブランドの予算は20万円以上が目安
- 高級時計ブランドを安く購入するなら中古専門店ギャラリーレア
今回は、買ってはいけないと言われている高級時計ブランドについて解説しました。
腕時計は自分自身の満足のために所有し、身に着けるものです。基本的には、絶対に買ってはいけない高級時計というものは存在しません。
ただし、高い金額を出して購入する分、後悔しないためにも、気を付けておきたいポイントを抑えておくのがおすすめです。
本記事で紹介したポイントを考慮しながら、自分が本当に欲しいと思う高級時計を手に入れましょう。
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