50代におすすめのエルメスのエブリンはどれ？厳選５つを解説！

エルメスのショルダーバッグといえば、トレードマークである「H」のパンチングが特徴的な「エブリン」です。

カジュアルなアイテムのため「若い人じゃないと似合わないかも……」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

エルメスは、バッグの素材に最高品質の革のみを使用しています。

カジュアルな雰囲気に大人の上品さをプラスしてくれるため、エブリンはまさに50代の方にもおすすめのバッグといえるでしょう。

なぜおすすめなのか、その理由やタイプ別の違い、50代の方にぴったりのエブリンもご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

エルメスのエブリンが50代におすすめなのはなぜ？理由を３つ解説

エブリンがおすすめな理由を、3つ解説します。

理由１．バッグの重さが軽い

50代になると、体力に不安を感じたり、疲れやすくなったりすることもあります。

バッグは軽いものを選ぶ方も多いのではないでしょうか。

使用されている素材やバッグのサイズによって異なりますが、エブリンはバーキンやケリーに比べてバッグの重さが圧倒的に軽いのが特徴です。

また、エブリンはショルダーバッグのため、腕や肩への負担を分散できます。

理由２．大人のカジュアルファッションにぴったり

ショルダーバッグはカジュアル要素が強いアイテムですが、エブリンは上品さもあわせ持つバッグです。

カジュアルなファッションに、エブリンを合わせるだけで一気に高級感が出せるでしょう。

服や小物すべてをカジュアルでまとめるのではなく、どこかにキレイめなアイテムを合わせることで洗練された着こなしになります。

まずは、バッグなどの小物から取り入れてみるのがおすすめです。

理由３．ハンドバッグにアレンジできる

エルメスのバッグアレンジといえば、バッグのハンドル（持ち手）にスカーフを巻いたり、結んだりする方法が有名です。

しかし、エブリンにスカーフを結ぶことは可能ですが、ショルダーストラップが長く、巻くのは少し難しい印象があります。

そこで、ストラップが取り外し可能であることを利用して、ショルダーバッグをハンドバッグへ変えるアレンジをしてみましょう。

ストラップを外して、かわりにスリムタイプのスカーフ「ツイリー」をハンドルのように結べば、エブリンをハンドバッグとして持つことができます。

型にとらわれない使い方は、どこか余裕も感じられます。

シーンに合わせてショルダーバッグ、ハンドバッグと持ち方を変えて、バーキンやケリーにはできないアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

エルメスのエブリンはどんなバッグ？

エブリンは1978年に誕生したバッグで、もともとはブラシなどの馬具を入れる入れ物でした。

当時のデザイナー「エヴリン・ベルトラン」から名づけられています。

エブリンといえば、バッグ正面にパンチングでデザインされたエルメスの頭文字「H」が特徴的です。

縦長のフォルムは馬の蹄鉄を模していて、メインの収納部とポケットが一つ付いたシンプルな作りをしています。

開口部にフラップ（ふた）やファスナーはなく、中身の出し入れがしやすいのがメリットです。

サイズ展開は5種類あり、小さい方から「TPM」「PM」「MM」「GM」「TMG」と表記されます。

人気があるのは「TPM」「PM」「GM」で、中でも一番人気は「PM」です。

財布やスマホ、キーケースなど、お出かけに必要なものが全部入るサイズは使い勝手がよく、人気なのも頷けます。

エブリンは誕生してから少しずつリニューアルされ、年代によりデザインが異なります。

違いについては次で解説していますので、気になる方はそちらをご覧ください。

エルメスのエブリンの種類についてタイプ別に解説

エブリンの種類は「Ⅰ（アン）」「Ⅱ（ドゥ）」「Ⅲ（トロワ）」の3つです。

「ポケットの位置」と「ストラップの長さが調節できるか」が異なります。

一つずつ見ていきましょう。

エブリンⅠ（アン）

1978年、最初に誕生したのが「エブリンⅠ（アン）」です。

Ⅰ（アン）はエブリンの中で、唯一ポケットが内側についています。

ショルダーストラップには調節できるアジャスターがなく、長さは変えられない仕様です。

その分、すっきりとして洗練された印象があります。

エブリンⅡ（ドゥ）

初代のⅠ（アン）をリニューアルしたのが「エブリンⅡ（ドゥ）」です。

2006年に登場しました。

Ⅰ（アン）では内側についていたポケットが、外側に変更されています。

外側にポケットが付いたことにより、スマホやハンカチなどのすぐに取り出したいものを収納しやすくなりました。

エブリンⅢ（トロワ）

3つめは、2014年にリニューアルした「エブリンⅢ（トロワ）」です。

Ⅱ（ドゥ）とバッグ本体のデザインは変わりませんが、ショルダーストラップが調節できるようになり、機能性が上がりました。

現在エルメスの正規店で販売されているのは、Ⅲ（トロワ）のみです。

50代におすすめのエルメスのエブリンは？厳選５つご紹介！

おすすめのエブリンを、厳選して5つご紹介します。

ぜひ、お買い物の参考にしてみてくださいね。

１．エブリン TPM アマゾン ジグザグ トリヨンクレマンス

アマゾンは、ショルダーストラップの柄が特徴的なシリーズです。

バッグ本体のベトンの上品なカラーに、個性的なジグザグ模様のショルダーストラップがアクセントになります。

シンプルですが一癖あるエブリンで、女性らしいやわらかさと、ピリッとスパイスの効いた一面も演出できるでしょう。

素材には、やわらかく、傷や擦れに耐久性のあるトリヨンクレマンスが使われています。

サイズはエブリンの中で、一番コンパクトなTPMで、荷物が少ない方や、ちょっとしたお出かけにもぴったりです。

２．エブリンⅢ PM エトゥープ トリヨンクレマンス

エルメスを代表するカラーの一つ、「エトゥープ」のエブリンです。

2005年頃に誕生したカラーで、ブラウンとグレーの中間のような色味は繊細で落ち着いた雰囲気を持っています。

どんな装いともあわせやすく、取り入れやすいカラーのため、ファーストエルメスとして選ぶ方も多いカラーです。

カジュアルなエブリンに、エトゥープがエレガントさをプラスしてくれます。

季節やシーンを選ばないカラーのため、長く使えるバッグです。

迷ったときに頼れるバッグとして、一つ加えてみるのはいかがでしょうか。

メンテナンスをして大切に扱えば、次の世代にも引き継いでいける万能なバッグです。

３．エブリンⅢ PM ソレイユ フィヨルド

目が覚めるような、鮮やかなイエローカラーが印象的なエブリンです。

気分を上げたいときや、夏のリゾートに大活躍しそうなカラーではないでしょうか。

素材には、フィヨルドが使われています。

エルメスといえば、トゴやトリヨンクレマンスなどの素材が人気ですが、フィヨルドは機能性に富んだ使いやすい素材です。

トゴよりもやわらかく、トリヨンクレマンスよりも張りがあり、型崩れしにくいメリットがあります。

傷にも強く、加えて耐水性もあるため、フィヨルドはデイリーに使いたいショルダーバッグであるエブリンにぴったりの素材といえるでしょう。

PMは二番目に小さいサイズですが、幅は30cmあり、マチも6cmと収納力はバツグンです。

４．エブリン セリエ PM ブラック バッシュハンター

「エブリン セリエ」は通常のエブリンとは異なるバッグです。

エブリンといえば大きく中央にあしらわれた「H」のマークが特徴的ですが、セリエはパンチングではなく型押しでデザインされています。

使われている素材はバッシュハンターです。

光沢感が控えめの硬い質感で、トリヨンクレマンスなどの革よりも目が細かいため、なめらかな手触りをしています。

「セリエ」とは外縫いを意味し、かっちりとした仕上がりです。

ショルダーストラップなど全てがオールブラックで、よりシックな印象になるでしょう。

大きさもあるため、男性におすすめのバッグです。

５．エブリン TPM アマゾン ブラック トリヨンクレマンス

外側にポケットがついていない初期のすっきりとした、ムダのないデザインをしています。

トリヨンクレマンスのやわらかい質感と、コンパクトなTPMサイズが、女性が持つのにもおすすめのエブリンです。

カラーはオールブラックなので、ファッションをモノトーンでまとめるときや、秋冬シーズンなど、落ち着いた印象を演出したいときに、ぜひ取り入れてみてください。

50代におすすめのエルメスのエブリンを購入する方法は？

エブリンを購入する方法を、3つご紹介します。
ご自身の利用しやすい方法はどれか、参考にしてみてくださいね。

エルメス正規店で購入する

エブリンは、直営店や百貨店などのエルメス正規店で購入できます。

しかし、店舗に行っても、必ず購入できるというわけではありません。

エルメスのバッグは、職人の手により一つ一つ作られているため大量生産はできず、どの店舗も常に売り切れや品薄状態が続いています。

入荷のタイミングも決まっていないので、複数の店舗をまわって地道に探す必要があるでしょう。

公式オンラインで購入する

エルメスの公式オンラインで、エブリンを買うことも可能です。

店舗に行かずに、購入できるメリットがあります。

近隣に正規店がない方は、利用を検討してみましょう。

入荷のタイミングは正規店と同様に不定期で、予告なく販売されます。

運良く在庫を見つけてカートに入れても、タッチの差で買えなかったという方も少なくありません。

タイミングを逃さないよう、こまめにチェックしましょう。

中古専門店で購入する

正規の販売ルート以外でチェックしていただきたいのが、中古専門店で購入する方法です。

中古といっても、ボロボロのバッグが販売されているわけではありません。

使用感は若干感じられてもまだまだ使える状態のものや、新品と変わらないものも販売されています。

正規店や公式オンラインよりも在庫が豊富にあるので、欲しい一品を見つけやすいのがメリットです。

エブリンⅠ（アン）、Ⅱ（ドゥ）など、正規店では販売が終了したバッグを探している方は、中古専門店の利用をおすすめします。

ブランドリユース店「ギャラリーレア」でも、エブリンを含むエルメスのバッグや財布などの人気アイテムを取り扱っています。

ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

50代におすすめのエルメスのエブリンについてまとめ

今回は、50代におすすめのエブリンについて解説しました。

バーキンケリーなどと同様に、エブリンもなかなか巡り合えない人気のバッグです。

エルメス正規店で購入できる確率は、かなり低いと予想されます。

中古専門店での購入を、ぜひご検討ください。

ギャラリーレアは、エブリンやそのほかの人気バッグを豊富に取り揃えています。

エブリンをお探しの方は、ギャラリーレアをチェックしてみてくださいね。

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