ルイヴィトンのマフラーの見分け方が知りたい!
本物のルイヴィトンのマフラーはどこで買える?
このような悩みや疑問を持つ人は多いでしょう。
公式サイトや実店舗で購入すれば間違いないですが、海外のサイトやオークション、フリマアプリから購入する場合、中には偽物が混ざっている可能性があります。
「もしかしたら偽物を買ってしまったかも!」という人のために、この記事ではルイヴィトンのマフラーの見分け方や本物を購入する方法などを紹介します。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内11の店舗を統括している。
目次
ルイヴィトンマフラーの偽物の見分け方6選を解説!
- シリアルナンバーの有無
- モノグラム柄の配置
- 縫製の精度が甘い
- 保証書がついてくる
- 金具部分の質が悪い
- 印字されたフォントが違う
ルイヴィトンマフラーの偽物を見分けるポイントは、上記の6つです。
ルイヴィトンは需要に対して供給数が少なく、欲しいと思う時に手に入らないこともあります。
その希少性やブランド力を持つことから、老若男女問わず人気のブランドです。
しかし、人気故に偽物の品物が出回っていることも事実です。
シリアルナンバーの有無
ルイヴィトンマフラーが偽物かどうかは、シリアル番号の有無で分かります。
ルイヴィトンマフラーは全てのアイテムにシリアル番号が付いており、「アルファベット+数字」で構成されています。
ルイヴィトンマフラーの場合は、タグにシリアル番号が記載されているケースが多いです。
まずはこのシリアル番号を確認してください。
また、ただシリアル番号があればいいというわけではありません。
シリアル番号がついていても、番号の記載が曖昧だったり、表記ゆれ、文字が曲がっている場合は偽物の可能性が高いです。
そのため、他の見分け方も参考にしながら、本物か偽物かどうかを判断するようにしましょう。
シリアル番号は1980年よりも前に製造されたものには番号が記載されていません。
この点も覚えておきましょう。
モノグラム柄の配置
ルイヴィトンマフラーが偽物かどうかは、モノグラム柄の配置でも判断できます。
マフラーに限らず、ルイヴィトンの製品は全てモノグラムの柄の配置が決まっています。
モノグラム柄のマフラーであれば、比較的見分け方も簡単です。
本物の場合は、モノグラム柄がはっきりしており、色ムラもありません。
一方で偽物の場合は、モノグラム柄がはっきりしていなかったり、色ムラがあるケースが多いです。
また、色や文字がかすれている場合も偽物の可能性が高いと言えます。
ただし、モノグラム柄は使用する度にどんどんかすれてしまい、これだけで偽物か本物かを判断することは難しいです。
自分一人で判断できない時は、プロの鑑定士に見てもらうのがベストです。
縫製の精度が甘い
本物のルイヴィトンマフラーは、キレイで均等な縫い目があります。
しかし、偽物はこの縫い目が汚かったり、均一ではなく雑な作りになっているケースが多いです。
縫い目が雑ですぐに糸がほどけそうな場合も、偽物の可能性が高いです。
縫い目がガタついている箇所が少しでもある場合、偽物を疑った方がよいでしょう。
高級ブランドであるルイヴィトンは縫製技術も一級品です。
素人が分かるような縫製の甘さがある場合、偽物である可能性が高いです。
ただし、偽物のマフラーの製造技術も格段に進化しており、これだけで一概に偽物だと判断することは難しい場合もあります。
逆に、一度怪しむと本物のマフラーだとしても偽物だと思ってしまうこともあるでしょう。
自分で判断できないなら、プロの鑑定士に見てもらいましょう。
保証書がついてくる
ブランド品を購入すると、保証書がついてくるケースが多いです。
これは、エルメスやシャネルなどの高級ブランドに言えます。
保証書がついていると本物であるという安心感があるでしょう。
しかし、ルイヴィトンでは本物を購入したとしても保証書がついてくることはありません。
そのため、保証書がある時点で偽物であると判断できます。
フリマアプリや海外サイトで「保証書あり」を謳っている場合、偽物のアイテムを購入してしまう危険性があるため、絶対に利用しないでください。
ちなみに、ルイヴィトンでは商品の品質を証明するギャランティーカードも発行していません。
金具部分の質が悪い
金具部分の質で見分ける方法は、比較的素人でも判断しやすいポイントです。
本物は金具もロゴもバランスが良く、色ムラなども当然ありません。
偽物の場合、金具部分がメッキになっていたり、位置がずれている可能性が高いです。
偽物は本物よりも雑な作りになっています。
本物と偽物をその場で見比べてみると、一発で分かるほどです。
ただし、マフラーにはそもそも金具がついていないケースがほとんどです。
そのため、金具部分でルイヴィトンのマフラーが本物か偽物かを見極めることは難しくなります。
マフラーが偽物か本物かを見極めるなら、他の方法を試してみましょう。
印字されたフォントが違う
印字されたフォントが違う場合も、偽物だと判断できます。
例えば、本物の金属パーツのルイヴィトンマークは全て明朝体で印字されています。
左側の線が少し右側の線よりも細くなっているため、素人でも見分けやすいです。
偽物でマ二―は他のフォントで印字されていたり、色がかすれているケースが多いです。
また、全体的に丸みを帯びており、くっきりしていないのもポイントになります。
これらのポイントが少しでも疑われたら、一度鑑定士にみてもらうことをおすすめします。
素人の自分が判断するよりも、プロの鑑定士に見てもらった方が正確に見分けられるでしょう。
ルイヴィトンマフラーの偽物が売っている可能性があるサイトは?
フリマアプリや海外のサイトでは、ルイヴィトンの偽物が売られている可能性があります。
公式サイトや実店舗なら偽物を買うリスクはありませんが、最近では手軽にブランド品を購入できることもあり、ECサイトも人気です。
マフラーに限らず、ルイヴィトン製品を購入する際は注意してください。
フリマアプリ
「メルカリ」や「ラクマ」などの人気フリマアプリでも、ルイヴィトンの偽物は売られています。
偽物を本物だと偽って販売している悪質な人もいますが、中には偽物だと知らずに販売してしまっている人もいます。
メルカリなどのフリマアプリでは、届いた商品が偽物だった場合に商品代金相当額を補償する体制があるため、お金が無駄になってしまうことはありません。
しかし、これは条件を満たした人限定です。
運営会社側で判断した結果、返金されないケースもあるため注意してください。
近年ではAIによる出品物をチェックを行うなど、偽物が出回りにくくなっていますが、それでも一定数偽物のアイテムが売られていることは事実です。
フリマアプリでの商品画像は画質が荒く、実物を見ないと本物であるかどうかは判断できないので、正直フリマアプリでのブランド品購入はおすすめしません。
海外のサイト
海外のサイトでも、ルイヴィトンの偽物が良く売られています。
中には、公式オンラインストアのように偽って運営している悪質なサイトもあります。
ルイヴィトンの公式オンラインストアのURLは「https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage」です。
これ以外は偽物です。
URLをきちんと確認すれば、公式のサイトかどうかが分かります。
また、海外のサイトでは日本語の字体や文章の表現がおかしかったり、事業者住所の記載がないなどの特徴もあります。
正しい知識を持っていれば、偽サイトであることが分かるでしょう。
偽サイトで本物のルイヴィトンは売っていませんので、絶対に利用しないでください。
本物のルイヴィトンのマフラーを購入する方法とは?
本物のルイヴィトンのマフラーを購入する方法は、この2つの方法です。
この2つの方法であれば、確実に本物のマフラーを購入できます。
偽物の製品が混ざっていることもないので、安心して商品を選べるでしょう。
ルイヴィトンの直営店で購入
ルイヴィトンの直営店なら、安心して本物マフラーを購入できます。
直営店なら、実際に商品を手に取って直接見られるというメリットもあります。
直営店で偽物が売られていることは100%ありません。
正規の値段なのでネットや中古市場で購入するのと比べて価格は高くなりますが、それでも確実に本物のルイヴィトン製品を手に入れられます。
東京のルイヴィトン直営店は、次の16店舗です。
- 表参道店
- 銀座並木通り店
- 六本木ヒルズ店
- 松屋銀座店
- 日本橋三越店
- 日本橋高島屋店
- 新宿三越アルコット店
- 新宿高島屋店
- 渋谷西武店
- 池袋西武店
- 二子玉川店
- 立川高島屋店
まずは直営店に足を運び、直接商品を手に取って選ぶのが確実です。
信頼できる中古品販売店で購入
本物のルイヴィトンマフラーを購入したいなら、信頼できる中古販売店で購入するという選択肢もあります。
プロの鑑定士が在籍する中古販売店でも、確実に本物の製品を購入可能です。
例えば、ブランド品専門の買取店であるギャラリーレアでは、「日本流通自主管理協会(AACD)」が認める協会基準判定士が在籍し、7回以上に及ぶ徹底した真贋チェックを行うなど、偽造品対策をしています。
その他、サービス品質向上のために認定機関の承認取得など、安心して利用できる環境を整えています。
ギャラリーレアでなら、本物のルイヴィトンマフラーを購入できるので、おすすめです。
直営店のようにわざわざ店舗を訪れる必要はなく、公式通販サイトでそのまま購入できます。
ルイヴィトンのマフラーの見分け方についてまとめ
まとめ
- ルイヴィトンマフラーの偽物の見分け方のポイントは「シリアルナンバーの有無」「モノグラム柄の配置」「縫製の精度」「保証書がついてくる」「金具部分の質」「印字されたフォント」
- ルイヴィトンの直営店、信頼できる中古品販売店であれば確実に本物が買える
- 自分で判断が難しい場合はプロの鑑定士にみてもらうのがおすすめ
この記事ではルイヴィトンのマフラーの見分け方や本物を購入する方法などを紹介してきました。
ルイヴィトンのマフラーが偽物か本物かを見極めるポイントはいくつかありますが、コピー品の精度も高くなっているため、素人では判断が難しいケースが多いです。
プロの鑑定士であれば、さまざまな項目をチェックして確かな目利きで本物か偽物かを見分けることができます。
もしも偽物か本物か少しでも不安に思っているなら、一度鑑定士にみてもらうことをおすすめします。
また、偽物を購入しないように、ルイヴィトンやエルメス、シャネルなどの高級ブランド品を購入する際は、公式オンラインショップや信頼できる中古販売店で購入するようにしましょう。
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