ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説 - 中古・新品ブランド販売ギャラリーレア公式通販

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

ロレックスのデイトジャストシリーズの中でも、Ref.1601とRef.1603は特に人気の高いモデルです。どちらもクラシックで気品のあるデザインが特徴ですが、機能や素材に違いがあるため、それぞれに異なる魅力があります。

この記事では両者の違いやそれぞれの進化、そしてなぜ今なお高い人気を誇っているのかについて解説します。1601と1603のどちらが自分に合うか悩んでいる方にとって、参考になる情報が満載です。ぜひ参考にしてください。

この記事を監修した鑑定士
米津 圭敏
LA部 部長米津 圭敏

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。

ロレックスの1601と1603の歴史は?いつまで製造されていた?

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

ロレックスの1601と1603は、デイトジャストのなかでも人気の高いモデルとなります。両者は1960年代から1980年代後半にかけて製造され、現在でも多くの愛好家から人気のある高級腕時計です。以下に、それぞれの歴史について紹介します。

ロレックス 1601の歴史

ロレックスデイトジャストRef.1601は、1960年代から1970年代後半にかけて製造されていたモデルです。この時計は、ロレックスのデイトジャストシリーズの中でも特にシンボル的な存在であり、直径36mmのケースが特徴となっています。

デイトジャスト1601は、ロレックスが初めてハック機能(秒針停止機能)を搭載したモデルとしても知られています。その精密な時計技術とエレガントなデザインは、多くの時計愛好家に長年愛されてきました。1970年代後半に製造が中止されたのちも、Ref.1601はデイトジャストの基盤を築いた画期的な存在として語り継がれています。

ロレックス 1603の歴史

ロレックスRef.1603は、1977年から1988年まで製造されたデイトジャストのモデルです。このモデルは、Ref.1601の後継として登場し、ロレックスのデイトジャストシリーズにおける重要な進化を示しています。

Ref.1603の最大の特徴は、ステンレススチール製のギザギザデザインのベゼルです。1603のデザインは、カジュアルでスポーティな印象を与えつつ、ロレックスの伝統的な美学を保っています。

また、デイト早送り機能が追加されたことで、調整の手間が大幅に軽減され、ユーザーの利便性が向上しました。生産された期間が限られているため、現在では希少価値が高く、コレクターズアイテムとしても注目されています。

ロレックスの1601と1603の違いとは?機能やデザインに違いはある?

ロレックスの1601と1603は、製造終了後も市場で高い人気を誇るモデルです。これらのモデルはそれぞれ特徴的な進化を遂げており、違いが明確でないこともあります。ここでは、「機能」と「デザイン」の視点から両者の違いを明らかにしていきます。

1.機能の違い

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

ロレックスのRef.1601とRef.1603は、デイトジャストシリーズの中でも特に人気の高いモデルですが、いくつかの機能面での違いがあります。

Ref.1601は、1960年代から1970年代後半に製造され、ロレックス初の「ハック機能(秒針停止機能)」を搭載したモデルとして知られています。このハック機能によって、秒針を止めて正確に時刻を合わせることが可能となり、時計の精度と利便性を大幅に向上させました。

一方、Ref.1603は1977年から1988年まで作られ、リューズ操作による「デイト早送り機能」が追加されています。この機能により、日付の調整が迅速かつ容易に行えるようになりました。特にビジネスマンや頻繁に日付を変更する必要があるユーザーにとって、実用性が向上しています。

2.デザインの違い

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

Ref.1601とRef.1603の最も顕著な特徴の2つめがデザイン面です。

Ref.1601は、18金ホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルを採用しており、エレガントでクラシックな外観が魅力です。その輝きは、品格を保ちながらも華やかさを加え、多くのユーザーに愛用されてきており、中古市場でも高い人気があります。

対照的に、Ref.1603はステンレススチール製のギザギザデザインのベゼルをもち、カジュアルでスポーティな印象を与える点が特徴です。1603のベゼルデザインは、1601に比べて日常的な使用に適しており、より実用的な印象をもっています。

また、Ref.1603はデザインが少しシンプルであり、洗練されたカジュアルさが魅力のモデルです。そのため、より幅広いシーンで使いやすいデザインといえるでしょう。

ロレックスのデイトジャストの魅力は?

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

ロレックスのデイトジャストは、1945年に登場した革新的な腕時計で、オイスターケース、防水機能、自動巻き機構を一体化させた世界初のモデルです。このモデルは、0時になると瞬時に日付が切り替わるデイト機能を備えています。1954年には日付を拡大表示するサイクロップレンズが追加され、視認性が大幅に向上しました。

さらにデイトジャストは、その豊富なバリエーションが魅力となっています。インデックス、ベゼル、ブレスレットのデザインが多岐にわたり、ジュビリーブレスレットやフルーテッドベゼルなど、エレガントかつスポーティなスタイルが特徴です。さらに、10気圧(100m)の防水性能を持ち、高い耐久性で日常使いからフォーマルなシーンまで幅広く活躍します。

発売以来、デイトジャストは基本的なデザインを維持しつつ進化を続け、シンプルかつ洗練された外観で、幅広い層に支持されています。資産価値の高さも大きな魅力であり、長く愛用される時計として、コアファンを魅了し続けている時計です

ロレックスの1601と1603の定価はいくらくらい?

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

ここでは、ロレックスの1601と1603が生産されていたころの定価と現在の中古市場での相場についても紹介します。なお、両者は現在製造されていないため、その希少性から人気が高く、中古市場では高値で取引されている点をご承知おきください。

ロレックス 1601

参考定価:670,000円

デイトジャストシリーズを代表するモデルの一つであるRef.1601は、1950年代後半から1970年代にかけて製造されました。ハック機能やフルーテッドベゼル、日付表示に用いられるサイクロップレンズが特徴で、当時から高い評価を受けてきました。

1965年にデイトジャスト1601の18KYGコンビの定価は27万円程度で、大卒初任給が約2万円だった時代において、非常に高級なアイテムでした

その後、1975年には定価が55万円にまで上昇し、時計の価値は着実に高まってきました。現代においても、その耐久性とクラシックなデザインから、中古市場で高い人気を誇ります。

現在の中古市場では、デイトジャスト1601の価格帯は約40万から198万円と幅広く、売れ筋価格は約67万円です。1601は黒、白、銀の文字盤などバリエーションが豊富であり、ユーザーの好みに応じて選ぶことが可能です。中古市場での人気が高く、見つけたら早めの検討が推奨されるモデルといえるでしょう。

ロレックス 1603

参考定価:900,000円

ロレックス デイトジャスト1603は、デイトジャストシリーズの中でもシンプルで洗練されたデザインが特徴のモデルです。1980年当時の定価は37万円ほどで、ステンレス製のケースとベゼルをもち、耐久性とエレガンスを兼ね備えています。大卒初任給が約11.5万円だった時代において、デイトジャストRef.1603は高級時計としての地位を確立していました。

現在の中古市場では、デイトジャスト1603の価格帯は約46万から280万円までと幅広く、売れ筋価格は約90万円です。最短1日で売れてしまう傾向があるため、見つけた際には早めの検討が推奨されます。
1603には銀やグレーの文字盤があり、それぞれの好みやスタイルに応じて選べます。中古市場では一点物の時計であるため、理想の状態やデザインを見つけたら、迅速な行動が必要です。

ロレックスの1601と1603の買取相場はどれくらい?

ロレックスの1601と1603の違いを徹底解説!人気の理由を解説

ロレックスのデイトジャストモデル「Ref.1601」と「Ref.1603」の買取相場は、モデルの希少性や状態によって大きく異なる点を考慮してください

たとえば、デイトジャスト1601の買取価格は状態の良いもので40万〜50万円程度となり、中古市場では33万円前後で取引されています。ただし、デザインや状態によっては10万円以下の査定額を提示される場合もあります。

一方、デイトジャスト1603もアンティークモデルとして高い評価を受けており、現在20万〜36万円程度となっています。なかでも、ブラックやアイスブルー、青モザイクの文字盤の1603は40万=50万円の高値で取引されるケースもあります。

どちらのモデルも、買取価格は付属品の有無や傷の状態、希少性などで変動するため、中古買取店での適正な査定が必要です。高値での買取を希望する場合は、適切なメンテナンスや付属品の保管などが求められます。

ロレックスの1601と1603の違いについてまとめ

まとめ

  • ロレックスの1601と1603は、デイトジャストシリーズの中でも長く愛され続けている代表的なモデル
  • Ref.1601は上品なフルーテッドベゼルと、ハック機能が特徴で、クラシックなデザイン
  • Ref.1603は、ステンレススチール製のギザギザベゼルをもち、カジュアルかつ実用性の高いデザインが魅力
  • 異なる特徴を持ちながらも、それぞれ現在の中古市場でも高値で取引されている
  • メンテナンスや付属品の保管状態によって買取価格が変動する

ロレックスデイトジャストのRef.1601とRef.1603は、1960年代から1980年代に製造された人気モデルです。どちらも優れた機能性をもっており、デザイン面では、1601がエレガントでクラシックな印象を持つのに対し、1603はカジュアルでスポーティなスタイルとなります

現在の中古市場ではそれぞれ異なる価値をもち、コレクターズアイテムとしても注目されています。この記事で紹介した内容をもとに、ご自身の好みやライフスタイルに合う1品を探してみましょう。

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