ロレックスの裏蓋に刻印がないけど大丈夫?偽物を見極めるポイントは? - 中古・新品ブランド販売ギャラリーレア公式通販

ロレックスの裏蓋に刻印がないけど大丈夫?偽物を見極めるポイントは?

ロレックスの裏蓋に刻印がないけど大丈夫?偽物を見極めるポイントは?

ロレックスが本物か偽物かを見極めるために、裏蓋の刻印を見ることもあります。しかし、現行モデルのデイトナなどの人気モデルのロレックスには裏蓋には刻印はありません。

裏蓋の刻印以外で見極めることができるので8つのポイントについて解説しています。

資産として購入を検討している方や自分が持っているロレックスが本物かどうか不安と思っている方におすすめな記事です。

この記事を監修した鑑定士
米津 圭敏
LA部 部長米津 圭敏

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。

ロレックスの裏蓋の刻印について

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ロレックスの裏蓋には、シリアル番号やモデル名が刻印されていることが多く、本物と照明できるポイントのひとつです。しかし、全てのモデルに刻印されている訳ではなく、裏蓋以外の場所に書かれている場合もあります。

特にビンテージや特定のモデルには裏蓋の刻印が無い場合が多い傾向にあります。所有しているロレックスの裏蓋に、シリアル番号が無くても全てが偽物という訳ではないので、年代や種類からシリアル番号の場所がどこにあるか調べて、確認することが大切です。

ロレックスの裏蓋の特徴は?

裏蓋の特徴として、ブランド名とロゴ、性能などが描かれているケースがあります。裏蓋の円に剃って輪を描くように描かれているので、中心にはスペースが空いているモデルが多いです。

そこで、空いているスペースに名前や日付などを刻印することもできますが、価値としては下がってしまうのでおすすめはできません。古いモデルの場合は、裏蓋の中心に刻印があるケースもあるので、中古品を購入する際や人から購入する際には裏蓋を確認しましょう。

ロレックスの裏蓋に刻印がない理由は?

昔のロレックスの裏蓋部分には、ブランドロゴやシリアルナンバー、製造日付けなどが刻印されているものも販売されていましたが、現在のロレックスの裏蓋には刻印がありません。理由としては、文字盤などのパーツにシリアルナンバーが記載されているので裏蓋に刻印が施されていないモデルが多いです。

ロレックスの裏蓋の刻印がないものは偽物?

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ロレックスには、基本的に裏蓋には刻印がありません。昔のモデルには、刻印がされていたモデルもありましたが、現在は本物と判断する場合、ケースや文字盤にシリアルナンバーが入っているので裏蓋の刻印がないものでも偽物とは限りません。

例外なモデルもあり、ダイバーウォッチには裏蓋に性能やブランドネーム、モデル名などが裏蓋の外周に沿って記載されています。何も刻印がなく偽物と疑ってしまう方もいるかと思いますが、本物のロレックスという照明なので安心してください。

ロレックスに偽物が多い理由とは?

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ロレックスに偽物が多い理由はブランド力があり、年々価値が高くなっているので偽物が出回っている傾向にあります。

特にデイトナやサブマリーナーは、人気が高く多くの偽物が出回っています。鑑定に出さないと本物と見分けることができないほど、完成度が高い物もあるので、購入を検討している方は正規店や信頼できる業者からの購入がおすすめです。

もし、偽物を売買してしまうと著作権法などの法律違反になります偽物のロレックスは見た目は本物にそっくりでも、内部の構造や品質は全く違うので鑑定書付きか保証者付きを選びましょう。

ロレックスの偽物を見分けるポイント8つを解説!

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ロレックスの本物と偽物を見極めるポイントは8つあり、手作業で作られている本物の品質は偽物には真似できない技術です。具体的に見分ける8つのポイントを紹介していきます。

リューズ(ネジ)の面

リューズは時間を動かす針のネジを巻いたり、日付を調整するために使用されます。ロレックスのリューズは滑り止めと回しやすいようにギザギザになっています。

本物のリューズはギザギザが丸みを帯びているので力を入れて持っても痛さを感じません。しかし、偽物の場合、ザツに作られているので痛みを感じる場合があります。本物に触れたことがある方は見分けやすいポイントです。

ブレスレットの引っ掛かり

ロレックスが長く愛用され人気がある理由として、着用した時の着け心地の良さも挙げられるほどブレスレットは丁寧に作られています。

本物のブレスは、金属の表面が滑らかになる面取り加工を加えていますが、偽物は面取り加工があまり施されていないため引っ掛かりがあるので、痛みを感じる場合があります。ブレスの隙間の均一性やネジ穴の隙間なども要注意です。本物には隙間などが無いので確認してみましょう。

シリアルナンバーと保証書の一致

製品に刻まれている、シリアルナンバーと保証書に記載されている製造番号の一致を確認することは必須です。

ロレックスの本体には2箇所シリアルナンバーが刻まれています。ベルトを外した時の側面と文字盤の側面です。見えにくい場所に書かれているので購入する際には公式のお店などで確認させてもらいましょう。

専用の工具などが必要になってしまう場合もあるので、専門性に優れているロレックス店や信頼できる時計店で確認することがおすすめです。

夜光塗料の塗りムラ

夜光塗料は光を吸収し夜間や暗い場面で時刻を確認できるように、指針や数字に塗られている塗料です。本物は、暗闇でもはっきりと輪郭が分かるようにたくさん使用され、はみ出たり見えにくかったりすることがなく、丁寧に塗られています。

偽物では夜光塗料のムラが目立ち、暗いシーンで文字盤を見ると輪郭がボケていたり塗料が剥がれていることが多いです。本物は時間をかけて作られているので、このような細かな部分に差を感じることができます。

ロレックスの王冠マークの透かし

2020年頃から偽物と区別をつけるためにガラス面に王冠マークの透かしを入れています。ガラスへ王冠マークを入れることで加工が難しくなり、偽物には真似できない技術です。

場所は6時付近にガラスに入っており、かなり薄く透かしているため肉眼で確認することは難しいです。

逆にはっきりと見えてしまうモデルは偽物の可能性があるため、2020年以降に販売されたモデルを購入するときはガラスの王冠マークの透かしで区別することも可能です。

ROLEXのロゴのフォント

各所に描かれているROLEXのロゴフォントも区別できるポイントのひとつです。

偽物と違いは配列の正確性やフォントの違いです。文字の隙間が均一でなかったり上下がズレているフォントは偽物の可能性が高くなります。

特に本物のフォントでは上下が細く、左右に対して太い特徴があり、太さが均一に見えるフォントは偽物の可能性があります。

ビンテージモデルと最新モデルのフォントは異なるため、全てのモデルと比べることは難しいですが、フォントで本物と偽物を区別することも可能です。

秒針の滑らかさ

ロレックスの秒針は、一般的な時計と比べて音を立てることなく時間を刻みます。耳にくっつけて聞こえるか聞こえないか、わからないほど秒針が滑らかです。内部の構造に何百個といったパーツを組み合わせて製作しているため、秒針を滑らかに動かせています。

反対に偽物は、内部構造にロレックスほどコストも時間もかけていないので、カチカチと鳴りカクカク秒針が動いていることがあります。

細部の作り込み具合

細部の作り込みでは、デザイン性を損ねるネジを使用していたり、裏蓋のギザギザの幅が広かったりする場合があります。

一般的なマイナスドライバーで緩めれそうな大きめなネジが使われていることもあり、デザイン性を落とすようなデザインをしていません。

肉眼で確認することが難しいギザギザは、ルーペを使用して確認する鑑定士には一目瞭然です。時間をかけた手間と作り込む気持ちが細部の作り込みに反映しているといえるでしょう。

ロレックスの真贋を確かめるにはどうしたらいい?

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自信を持って本物を購入したい方は正規販売店や信用できる業者から購入することをおすすめします。購入前にはシリアルナンバーと証明書の確認であったり、保証書ももらえます。そして、正規店で購入するメリットは相談ができることです。ロレックスは高級品ですが、しっかりフォローしてくれるアフターサービスも人気です。

正規販売店や信頼できる業者から購入する

100%安心して購入できるお店は正規販売店のロレックスです。製造から販売まで行っているので偽物が混ざることなく本物のみを店頭に並べています。

新しいモデルや新品などは入荷しづらい可能性と転売防止のために関係性を築き上げて販売されることもあります。正規店で購入したい場合は、信頼関係を高めるのも1つの方法です。

専門家に鑑定してもらう

すでにロレックスを購入している方でも、本物か不安な場合は鑑定士に本物かどうか鑑定してもらいましょう。

偽物か見分けるポイント以上に詳しくロレックスを知っており、より詳しく鑑定してもらえます。時間はかかりますが、シリアルナンバーの確認や細部まで丁寧にみてもらえるのでおすすめです。

ロレックスの裏蓋に刻印がないことについてまとめ

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まとめ

  • ロレックスの裏蓋に刻印がなくても偽物とは限らない
  • 本物を購入したい場合は正規販売店で購入する
  • 見分けるポイントは裏蓋以外にも8つある

基本的に現行モデルのロレックスには裏蓋に刻印がないので偽物と決めつけることはできません。

ロレックスの偽物を見分けるポイント8つを解説意外にも見極めるポイントがあり、高価な品で将来性のある資産なので購入を検討している方は正規販売店か信頼できるお店で購入することがおすすめです。

すでに所有している方は、鑑定士に鑑定してもらい証明書などを発行して、大切に保管しましょう。
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