世界的な高級腕時計ブランドとして人気のあるロレックス。その品質の高さと耐久性、シンプルでありながら高級感のあるデザインによって、世界中のファンを魅了し続けています。
人気のモデルはなかなか手に入らず、海外でも支持されているロレックスですが、お値段が高いことでも有名です。ハイブランドは、海外で購入すると安くなるケースもありますが、ロレックスはどうなのか気になりますよね。
そんな方に向けて、この記事ではロレックスを海外で購入すると本当に安いのか、ロレックスを安く買えるおすすめの国、海外で買う際のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。
ロレックスについて気になっている方は、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください。

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で常務執行役員として勤務。高級時計、宝石の査定を得意とし、業界で15年以上の豊富な経験を持つ。
現在は「お客様にとっての特別な企業になる」という信念と共に、国内11の店舗を統括している。
目次
ロレックスを海外で購入すると本当に安いのか?
世界的に有名なロレックスですが、価格が高いことでも知られています。ロレックスを海外で購入すると安いという話もありますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
ここでは、ロレックスを海外で購入すると本当に安くなるのかについてご紹介させていただきます。
ロレックスの正規価格は国によって大きく変わらない
ロレックスは正規価格が、国によって大きく変わりません。正規価格とはブランドが決めた定価のことで、直営店で販売されている価格のことを言います。
ロレックスのような世界的に人気のブランドは、ブランド力を維持するために、どこの国で購入しても同じような価格になるように設定されています。
世界各国の正規店や直営店では、ブランドが定めた正規価格で販売するという決まりがあります。国によっての税制や為替の影響は多少ありますが、基本的にどこの国で購入しても価格は変わらないのです。
為替の影響で価格差が出てしまう際には、世界各国で価格改定を行って、差が出ないようにしています。日本でも円安の影響で、2024年の1月に価格改訂で約10%定価が上がりました。これにより他の国で購入するよりも、日本で購入するほうが安くなるという状況が改善されたのです。
このように、年に1〜2回ほどの価格改定によって、各国の価格差が調整されています。
ロレックスの並行輸入品は国内で安く手に入る場合が多い
ロレックスの並行輸入品は、国内で安く手に入る場合が多いです。並行輸入品と比較されるのが正規品ですが、この二つは仕入れルートと価格設定の仕方に違いがあります。
正規品は直営販売ルートやメーカーから仕入れたもので、ブランドが定める価格で販売しないといけません。そのため、どこの正規店でも価格は変わらず一定になっています。
一方、並行輸入品とは、海外の直営店や海外の正規代理店、免税店で仕入れた商品のことを言います。価格設定に決まりがないため、販売者が決めた価格で販売することが可能です。
また、海外で安く仕入れているので、仕入れ値を抑えて安く販売できます。特に円高の時期になると、海外で安く仕入れられるので価格が低くなりやすく、定価よりも安い価格で購入できることが多くなっています。
直営店での購入と合わせて、並行輸入品の購入も選択肢に入れてみてはいかがでしょう。並行輸入品なら、直営店で購入するよりも安く手に入るかもしれません。
ロレックスの免税店や正規店での購入は信頼性が高い
海外でロレックスを購入する際は、信頼性が高いかどうかも重要なポイントです。
免税店や正規店でない他の販売店でロレックスを購入すると、偽物である可能性もあります。個人で本物かどうかの判断をするのは非常に難しいため、販売店について詳しくない場合は、そのお店で購入するのは避けた方が良いでしょう。
一方、免税店や正規店では、ブランドが認める正規のルートやスイスにあるロレックスの本社から仕入れています。そのため世界各国どこで購入しても信頼性が高く、安心して購入していただけます。
加えて正しい知識を持ったスタッフに対応してもらえて、疑問に思ったことはすぐに解消できるので、その点においても信頼性が高いでしょう。ロレックスは高価なお買い物になるので、安心感を求める方は免税店や正規店でのご購入をおすすめします。
ロレックスを安く買えるおすすめの国は?
高価なロレックスなので、できるだけ安く費用を抑えたいですよね。ここでは、5つの国を比較して安く買えるおすすめの国をご紹介させていただきます。それでは1つずつ見ていきましょう。
1. スイス
スイスには、ロレックスの本社があります。仕入れ元の本社があるので、お得に購入できそうなイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。
2024年時点、スイスではサブマリーナデイト126619LBのモデルを約42,900ユーロで販売しています。1ユーロが160円なので、日本円に換算すると約6,864,000円で購入できることになります。
2024年における同モデルの日本での販売価格は約6,044,500円なので、スイスで購入するより日本の方が安くなっています。
2. タイ
つぎに、物価の安いイメージがあるタイでは、ロレックスの価格は安いのか見ていきましょう。
2023年時点で、タイでのGMTマスターII 126710BLNRモデルの価格は約386,800バーツです。1バーツが4.035円なので、日本円に換算すると約1,560,738円になります。
2023年の日本における同モデルの販売価格は、約1,271,600円でした。価格を比べてみても日本で購入する方が、だんぜん安く購入できます。
3. 韓国
なんでも安く買えるイメージの強い韓国では、ロレックスも安く買えそうですよね。実際はどうなのか見ていきましょう。
2023年時点で、韓国ではサブマリーナデイト126613LNのモデルを約2,150万ウォンで販売しています。1ウォンが0.11円なので、日本円に換算すると約2,365,000円で購入できることになります。
一方同年の、日本での定価は約1,857,900円でした。このことから、韓国で買うよりも日本で買った方が安いことがわかります。
4. ハワイ
主要な観光地として有名なハワイでは、最新モデルや限定モデルの取扱が多いのが特徴です。そんなハワイでの販売価格を見ていきましょう。
ハワイでのサブマリーナデイト126613LNの販売価格は、約15,600ドルになっています。1ドルが149円なので、日本円に換算すると約2,324,400円になります。
一方、日本での販売価格は約2,266,000円なので、ハワイでの価格より安くなっています。
5. 日本
スイスとタイ、韓国、ハワイでの販売価格を見てきましたが、どの国と比較しても日本で購入する方が、安く買えることがわかりました。国やモデルにもよりますが、全体的に見て約30万円〜70万円ほど、日本で買う方が安くなっています。
為替の影響によって販売価格に差がでる可能性もありますが、海外への渡航費用を考えても、日本で買うのが一番お得なのでおすすめです。
日本では羽田空港の正規店のロレックスの品揃えが豊富
以前まで、日本にある免税店の中でロレックスの正規店は、羽田空港にある1店舗のみで、品揃えも豊富でした。しかし2023年9月30日をもって、現在は営業を終了しています。
成田空港や関西空港など、ほかの空港にもロレックスの免税店がないのが現状です。ロレックスを免税価格で購入したい場合は、海外の免税店で購入する必要があります。
日本でロレックスを購入するなら全国に55店舗ある正規店で購入するのがおすすめです。
また、ギャラリーレアでもロレックスのお取り扱いがございます。状態のいいものを豊富な種類からお選びいただけるので、ぜひチェックしてみてください。
ロレックスを海外で買うメリットはある?
海外に行くついでに、ロレックスを購入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。実際に海外で買う際に、メリットはあるのか気になりますよね。ここではロレックスを海外で買うメリットをご紹介させていただきます。
ロレックスには、日本限定で販売されているモデルがあるように、海外でもその国限定のモデルが販売されています。そのため、日本では販売されていない珍しいモデルを購入できる可能性があります。日本では見たことのない限定モデルを手にできるのは、ロレックスを海外で買う大きなメリットだと言えそうです。
また、世界各国の正規価格がそこまで変わらないことでも有名ですが、為替の影響で安く買えることもあります。円高の時期に海外で買うと、日本で買うよりもお得にゲットできる可能性も高まります。タイミングを見て、海外での購入を検討してみるといいでしょう。
さらにロレックスは、国によって人気のモデルが少しずつ違ってきます。日本では人気があってなかなか手に入らない商品が、海外では在庫が残っていて購入できる場合もあります。
日本で欲しいモデルが手に入らないときは、海外で探してみると、お気に入りとの出会いがあるかもしれません。
ロレックスを海外で購入する時のデメリットと注意点
ロレックス コスモグラフ デイトナ ランダムシリアル ルーレット 116500LN
ここでは、ロレックスを海外で購入するときのデメリットと注意点をご紹介させていただきます。
デメリットと注意点としては、偽物を購入するリスクがある、帰国の際に税金がかかる可能性がある、アフターサービスや保証を確認する、言葉や文化の違いでのトラブルになる場合があるの4つになります。それぞれ見ていきましょう。
偽物を購入するリスクがある
海外でロレックスを購入するときに注意しないといけないのは、偽物を購入するリスクがあるということです。
海外では、本物そっくりで見分けがつかないほど、よくできた偽物を販売している店舗もあります。巧妙に作られているため、プロでないと本物と偽物の判断をするのは、非常に難しいです。
偽物を購入してしまうリスクを避けるためにも、販売店が信頼できる店舗か調べてから購入する必要があります。海外の店舗だと言葉の壁もあり、販売店について詳しく調べるのは難しくなっています。そのため、できるだけ安心できるロレックスの正規店や免税店で購入することをおすすめします。
それ以外の販売店で購入する場合は、偽物であるリスクが高まるというのを念頭において購入を検討してください。
帰国の際に税金がかかる可能性がある
ロレックスを海外で購入すると、日本に帰国の際に税金がかかる可能性があります。
海外で購入したものに対しての免税が適用されるのは、購入したものが合計20万円までです。20万円を超えるものは、購入金額の6割が課税の対象になります。
日本に持ち込む際にかかる税金は、関税や消費税、地方税がありますが、腕時計は関税の対象外です。そのため海外で購入したロレックスには、帰国の際に消費税と地方税10%が課税されます。
購入品の6割に対して10%の税金がかかるので、国内で購入するより多少はお得になりますが、全額免税とはならないので注意が必要です。
アフターサービスや保証を確認する
長年腕時計を大切に使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要なため、アフターサービスや保証の有無を確認することは重要なポイントです。
海外の正規店で購入すれば、アフターサービスや保証は問題なくつけることができます。そのため世界中どこで購入しても、日本のロレックスの店舗で購入から5年間は無料でメンテナンスしてもらえます。
一方、海外の正規店以外の販売店だと、保証やアフターサービスの有無は店舗ごとに変わります。保証やアフターサービスがなければ、不具合があったときに専門のお店に持っていく必要があり、追加で費用もかかってしまいます。また、国際保証書つきでないと、日本のロレックスでも保証を受けることができません。
購入後にしっかりとサポートしてもらえるかどうかは、必ず確認しておくようにしましょう。
言葉の壁や文化の違いでトラブルになる場合がある
言葉の壁や文化の違いでトラブルになる場合があることも、注意するべきポイントです。
海外の販売店では、大都市の店舗なら日本語対応できるスタッフがいるかもしれませんが、基本的には英語やその国の言語でコミュニケーションを取る必要があります。
しっかりとコミュニケーションが取れないと、欲しいモデルを伝えられずに在庫があるのに購入できない可能性もあります。事前に自分の希望を伝えられるよう、調べて準備しておく必要があるでしょう。
また、言葉の壁や文化の違いでアフターサービスや保証内容についてしっかり理解できていなかったということもあります。後からトラブルになる可能性もあるので、そういったリスクを考慮したうえで、海外でロレックスを買うか検討してみてください。
ロレックスはどこの国で買うのが安いのかについてまとめ
まとめ
- ロレックスの正規価格は、国によって大きく変わらない
- 日本は、ロレックスを安く買えるおすすめの国
- 海外では、日本にないモデルの取り扱いがある可能性がある
- 海外で購入する際はデメリットと注意点に気をつける必要がある
この記事では、ロレックスを海外で購入すると本当に安いのか、ロレックスを安く買えるおすすめの国、海外で買う際のメリット・デメリットについてご紹介させていただきました。
ロレックスは基本的には、どこの国で購入しても同じような価格に設定されています。一方で、実際に価格を比較してみると日本で購入する方が少しお得だということがわかりました。
為替の状況やモデルによっても変わってくるので一概には言えませんが、総合的に見て日本で買うのがおすすめです。なかなか手に入らないモデルや珍しいモデルを購入したい方は、海外での購入を検討してみるのもいいかもしれません。
ギャラリーレアでもロレックスのお取り扱いがございますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
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