ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当? - 中古・新品ブランド販売ギャラリーレア公式通販

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当?

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当?

ロレックスのコンビは、その華やかさが長く愛される一方、「ダサい」と評する声も見聞きします。

実際には、ロレックスのコンビを「ダサい」と語る人はごく一部であり、ハイブランドらしい煌めきが人々の心を捉え続けてきました。では、なぜ「ダサい」と語る人がいるのでしょうか。

本サイトでは、ロレックスのコンビが持つ特徴をはじめ、ダサいと言われる理由や格好良く身につけるポイントについて解説します。

この記事を監修した鑑定士
米津 圭敏
LA部 部長米津 圭敏

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」でLA部部長として勤務。業界屈指の激戦区である大阪エリアにおいて10年以上のブランド買取経験を持つ。
日本流通自主管理協会(AACD)の認定査定士として、ブランドに対する確かな知識とお客様に寄り添ったサービスを武器に第一線で活躍している。

ロレックスのコンビとはどんなモデルなのか?

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?
時計における「コンビ」とは、2つの素材を組み合わせたデザインを指します。ロレックスにおいては、ステンレスの中でもより強度の高いオイスタースチールに、ゴールドを組み合わせたデザインを「コンビ」と呼んでいます。

ゴールドはイエローゴールド、ホワイトゴールド、エバーローズゴールドのいずれかが用いられますが、ロレックスのコンビと言えばイエローゴールドでしょう。銀色に光るブレスレットのセンターに、イエローゴールドが大胆に煌めくデザインには、「時計の王者」の異名も持つロレックスに相応しいゴージャスさがあります。

腕に身に付ければ宝石の様に輝き、人々の目を惹かずにはいられない「コンビ」について、より詳しく見ていきましょう。

ロレックス用語で「ロレゾール」と呼ばれている

すでに「コンビ」という通称が定番化していますが、ロレックスにおける正式名称は「ロレゾール(Rolesor)です。ロレゾールはロレックスの造語であり、ステンレスの中でも強い耐性を誇る904Lステンレススチールと、18Kゴールドの組み合わせを指します。

ロレゾールの語源は「ROLEX」のROLE、「Stainless」のS、フランス語でゴールドを表わす「or」を組み合わせたもの。

ステンレスのシルバーとゴールドを組み合わせた斬新なデザインは、時計の歴史を開拓してきたロレックスに相応しい風格を持ち、人々の注目を集めました。なお、ロレゾールのデザインは、1933年にロレックスが特許を取得しています。

コンビモデルの特徴や魅力とは

ロレックスのコンビは、オイスタースチール製のボディのセンターにゴールドが輝き、ベゼルや針、文字盤にも金をふんだんにあしらった「贅沢なデザイン」が印象的なモデルです。

ゴールドとステンレスの組み合わせは派手に思えますが、ロレックスが持つ絶妙なデザイン力が気品ある仕上がりを実現しました。腕に付ければしっくりと肌に馴染み、上品に煌めきます。

ステンレスのみの落ち着きあるデザインや、ゴールドだけで造り上げた高級感とは違い、不思議とカジュアルさもあるのがコンビの魅力。ラグジュアリーな服装だけでなく、ラフなスタイリングにも良く似合います。

コンビモデルの歴史は?どう誕生した?

ロレックスのコンビは1930年の初めごろに誕生し、1933年に特許を取得しています。以来、数々の人気モデルに採用され、存在感を高めてきました。

ロレックス随一の人気を誇る「デイトナ」では、1988年に発表されたRef.16523にコンビモデルを採用。Ref.16523は、世界最高峰と言われるクロノグラフのムーブメント「エルプリメロ」が搭載されたこともあり、希少価値の高い人気モデルとなっています。

また、スポーツタイプとして知られる「サブマリーナ」でも、1980年代に発売したRef.16803よりコンビモデルが導入されています。

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?実際の口コミを徹底検証!

実際にロレックスのコンビへの口コミを見ると、コンビを持つ人はデザインを気に入って使用していることが伝わります。「ダサい」という評価は、本当に一部でしかないことが解るでしょう。むしろ「格好いい」「とても美しいデザイン」という声が圧倒的に多いです。

ロレックスは決してリーズナブルな価格ではなく、「一生に一度の記念」として吟味されて購入するものです。その中でコンビを選ぶことを思えば、やはり人気があるモデルと考えるのが自然でしょう。

腕に巻くと、ロレックスの時計が放つ圧倒的な存在感に、コンビのゴールドがゴージャスさを加えてくれます。コンビがあれば他のアクセサリーは必要ないほどの輝きが、「宝石の様に特別な時計」として人々を魅了するのでしょう。

また、コンビを購入する方の多くは男性であり、イエローゴールドを選ぶ方が圧倒的に多い中で、女性からは「エバーローズゴールドがかわいい」という声も聞かれました。今後は女性の愛用者もより増えていくかもしれません。

ロレックスのコンビがダサいと言われる理由

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?
実際の評価を見れば「格好いい」という評価が多いにも関わらず、ロレックスのコンビにはなぜ「ダサい」という言葉が付きまとうのでしょうか。

ロレックスのコンビが「ダサい」と評される理由を解説しました。

おじさんがつけているイメージが強いから

まず、ロレックスというブランド自体に「中高年向けのハイブランド」というイメージがあります。

ロレックスの価格帯は数十万から数百万と高額であり、それなりに高い給与を貰う中高年以外は購入しにくいブランドです。その事情が「中高年が持つイメージ」を高めているのでしょう。

特にコンビは、若い時にはそぐわなかった煌めくゴールド、金と銀の華々しい組み合わせが、内面の成熟とともにぴたりとはまることも。そのことも、中高年がロレックスを好む要因ではないでしょうか。

しかし、スポーツタイプのサブマリーナを筆頭に、若い方にも似合うロレックスは数多く存在します。中高年のイメージが強いというだけで、実際には若い層からの憧れも強いブランドです。

一昔前に流行ったデザインが古臭いと感じられる

ロレックスのコンビは「デザインが古い」と言われることもあります。

コンビが大きく流行したのは80年代のバブル期。大きく流行した時期があると、その後に「流行おくれ」と評されやすいのは、どのブランドでも同じことです。

しかし、ハイブランドは本来、「時代の移ろいに左右されない」ことを前提にものづくりをしています。ロレックスも例外ではなく、時代が変わってもデザイン性はほぼ変化させず、機能性を充実させて進化してきました。長く変わらないデザインは、すでにロレックスが大切にしている「伝統」のひとつとされています。

バブル期に多くの人々に愛されたコンビを見るときに、「古い」ではなく「伝統的なデザイン」と考えれば、見える景色も変わるでしょう。

金色が使われいることで成金のように見える

ロレックスのコンビに対して、「金色が使われているため、成金に見える」と言われることもあります。しかし、それはあくまで一部からの評価と考えて良いでしょう。

デザイン性にこだわるロレックスは、ステンレスのシルバーとゴールドの割合も精巧に計算し、気品を損なわない外見を実現しています。実際に身に着けると、上質さのある華やかさに感動するはずです。

また、成金のイメージが強いのは、多くがイエローゴールドに対してです。エバーローズゴールドは柔らかい輝きとなるため、成金のイメージはほぼありません。

ロレックスのコンビの人気どう?魅力も解説!

ロレックス デイトナコンビ

ここからは、ロレックスの人気が長く愛される理由、その魅力について解説します。

ステンレスに比べると人気は劣るが需要は高い

ロレックスでいちばん人気があるのはステンレス製の時計ですが、コンビはそれに次ぐ人気があります。

ロレックスに用いられるステンレスは、より強度が高い「SUS904L」というスーパーステンレスです。錆びに強く耐久性が高い素材として知られ、日常使いの中で破損することも少なく、安心して使用できる素材です。だからこそ日常で使用したいファンから人気を集めています。また、落ち着いた印象があることも使いやすさにつながり、人気の一因になっています。

一方のコンビは、ステンレスにゴールドを加えた華やかなデザインです。ステンレス製の強度をある程度維持しながら、よりファッショナブルに、ドレッシーな装いができるモデルとして人気を集めています。

正規店でステンレスモデルが買えないことで注目が集まる

ロレックスのステンレスモデルはどれも人気が高く、正規店で手に入れるのは至難の業です。このため、比較的購入しやすいコンビにスポットが当たるようになりました。ステンレス製を手に入れられなかった時に、コンビモデルに触れて良さに気付く人が多いです。

また、2023年に発売されたGMTマスターII Ref.126713GRNRにもコンビモデルが採用されるなど、コンビモデル自体の人気も決して低くはありません。このため、ステンレスモデルが手に入らなかった場合に、コンビモデルを検討する人も少なくないのです。

プレミア価格で取引される場合が多い

コンビモデルはプレミア価格で取引されることが多く、あえて購入する時にコンビをと考える人も少なくありません。

コンビにプレミア価格が付きやすい背景には、昨今金価格の上昇が挙げられます。金の価格が高騰しているため、ゴールドを使用するコンビの価格も上昇やすい状況です。金は希少性が高く、今後さらに価格の上昇が見込まれるため、コンビの市場価値も上がる可能性もあるでしょう。

ロレックスのコンビをダサくせず着こなすコツ

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?

ロレックスのコンビを「ダサい」と言われないためには、日頃のファッションとのバランスを考えることが重要です。

コンビをおしゃれに、よりスタイリッシュに身に着けるポイントを解説しました。

自分に似合うモデルや素材を選ぶ

ロレックスのコンビを選ぶ時は、自分に似合うものを吟味する必要があります。時計選びを間違わないためにも、必ず店頭で実物を確認しましょう。

なぜなら、時計を選ぶ時は腕の太さや人のイメージが重要となり、「写真で見て気に入っても、実際に身に着けるとそぐわない」こともあるためです。素材やモデルの良さは実物を見てこそ判断できるため、一度は店頭で見て試着してみることをおすすめします。

服装や小物とのバランスを考える

時計選びは、日頃の服装とのトータルコーディネートで考えます。どんな服を好むかを熟慮した上でモデルを選ぶと、失敗がありません。

例えば、シンプルな装いを好む場合には、ロレックスをひとつのアクセサリーと考えてみてください。デイトナやサブマリーナは、シンプルなコーディネートに抜群の華やぎを添えてくれるでしょう。ヨットマスターもおすすめです。

対して、個性派の服を選ぶ方は時計のデザインは控えめに。エクスプローラーは比較的落ち着いたイメージがあり、どんなファッションにも馴染みやすいです。

ロレックスのコンビのおすすめモデル5選と参考定価を解説!

ここからは、ロレックスのコンビモデルよりおすすめモデル5選と定価を紹介します。

1. デイトジャスト

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?

参考定価:¥1,807,300

デイトジャストはロレックスの王道とも言われる定番モデル。正式な名称を「「オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト」と言い、ロレックスの3大発明とされる「オイスター(防水)」「パーペチュアル(自動巻き)」「デイトジャスト(日付機能)」の3要素がすべて詰まっています。

非常にシンプルなデザインだけに、コンビモデルはゴールドの美しさが一層映え、上質なアクセサリーの様に身に着ける人を引き立てるでしょう。

特に注目したいモデルは、チョコレート色の文字盤とエバーローズゴールドを組み合わせたコンビモデル。ロレックスならではの上質さを備えながら、カジュアルさを忘れず、どんなシーンでも活躍してくれます。いい意味でロレックスらしくない外見は、周囲の人々の視線を惹くでしょう。ワンランク上のお洒落を目指したい方にぴったりの時計です。

デザインのユニークさから、女性へのプレゼントやペアウォッチにもしやすいでしょう。

2. サブマリーナデイト

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?

参考定価:¥2,266,000

1965年に登場したロレックスの人気モデル「サブマリーナデイト」は、初のダイバーズウォッチとして発表された「サブマリーナ―」に、日付表示の機能をプラスしたものです。サブマリーナはロレックスの時計の中でもトップクラスの人気があり、常に憧れの象徴として人々の熱狂を誘いました。

こちらの「サブマリーナデイト 126613」は、黒い文字盤とベゼルあしらったゴールドが重厚感を添え、凛々しい男性スタイルを実現できるアイテムです。300メートルの防水機能がついているため、スポーツを楽しむ時の心強いお供になるでしょう。

また、コンビらしいゴージャスさを備えたモデルであることから、シャツとパンツのみのシンプルな服装でもお洒落感を演出できます。41センチの大きめのケースも、時計の存在感を抜群にアップさせています。

「アクセサリーにも使える時計が欲しい」「ブラック、ゴールド、シルバーの三重奏を楽しみたい」と考える方におすすめです。

3. GMTマスター2

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?

参考定価:¥2,355,100

GMTマスター2は1955年にロレックスが発表した時計です。常に時差を意識して勤務するパイロットのために、2ヶ国の時間を表示できる機能を搭載しています。現在は航空業界だけではなく、世界中を旅するトラベラーにも愛用されるアイテムとなりました。

GMTマスター2の大きな特徴として、2カラーに分けられたベゼルが挙げられます。これは時差をより見やすくする工夫によるものですが、カラーによってスポーティーにもエレガントにもなり、高い機能性と同時にファッショナブルな印象も感じられるでしょう。

こちらでご紹介するのは、上質なステンレスにエバーローズゴールドが輝くGMTマスター2 12671。ベ

ゼルに施したブラックからピンクへのグラデーションには、まるで飛行機から見る夜と朝焼けを見る様です。

ステンレスとエバーローズゴールドの調和も美しく、「人を魅了する美しい時計がほしい」という方を満足させるでしょう。

4. ヨットマスター

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?

参考定価:¥2,311,100

ロレックスが提案する時計の中でも、抜群の高級感を備えたモデルがヨットマスターです。ヨットマスターは、ビーチリゾートを訪れるセレブのために1922年にリリースされ、以降「セレブのための特にラグジュアリーなモデル」として愛されてきました。メンズ、レディースに加え、子供向けの3サイズが発表されている珍しいモデルでもあります。

サブマリーナと混同されがちですが、サブマリーナが水深300メートルまで使用可能であることに対し、ヨットマスターは100メートルと浅めです。この点からも、ヨットマスターはレジャーを楽しむためのものであり、サブマリーナはより実用的なものと分けて考えることができるでしょう。

こちらは黒い文字盤とエバーローズゴールドの調和が美しいヨットマスター126621。エバーローズゴールドが持つカジュアル感は、気さくに楽しむレジャーの場にぴったりです。黒い文字盤が砕けた印象になりすぎず、上質な趣味を楽しむ場にも馴染みます。

5. デイトナ

ロレックスのコンビはダサいと思われがち?人気がないのは本当なの?

参考定価:¥1,749,600

デイトナはロレックス屈指の人気を誇る時計として知られ、エクスプローラーやサブマリーナと並んでブランドを代表するモデルです。文字盤にある3つの積算計が大きな特徴であり、重厚感溢れるフォルムが男性の支持を集めています。

デイトナは秒単位でタイムを削るか―レーサーのために作られたモデルで、積算計がついているのはこのためです。マシンとともに限界に挑戦するレーサーへの敬意を込め、「デイトナ」という名称はレースの聖地・アメリカ・フロリダ州にあるデイトナにちなんで名づけられました。

こちらはクロノグラフデイトナ116523。時計が持つ分厚いフォルム、イエローゴールドの威風堂々とした輝きは、まさに表彰台に立つレーサーに相応しいもの。

栄光を祝福するようなダイヤの煌めきも美しく、身に付けることでポジティブなエネルギーや自信を貰える時計です。

ロレックスのコンビはダサいのかについてまとめ

まとめ

  • コンビがダサいと言われるのはバブル時代に流行したため
  • 時代を越えても変わらないデザインはロレックスの伝統
  • 若い人の憧れを集めるデザインもある

ロレックスのコンビはダサい」という評価は、多くが先入観やイメージに捉われたものです。デザインを大きく変えず、性能を進化させてきたロレックスにとって、変わらない姿は伝統であり、むしろ誇らしいものでしょう。

近年はより華やかなコンビモデルの良さが見直されつつあり、そのキラキラとした輝きをアクセサリーの様に纏う人も増えてきました。

また、金の価格高騰から資産として保持することも増え、コンビニ対する注目は徐々に高まりつつあります。資産と所持すれば、子孫に受け継ぐ財産としての価値も見込めます。

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