ロレックスのデイトナは転売しても大丈夫？知っておくべき注意点を解説

近年、需要の高まりが激しいロレックスのデイトナですが、転売を目的に購入する人も増えているようです。

しかしデイトナは、果たして本当に転売をしても大丈夫なのでしょうか。

この記事では、ロレックスのデイトナを転売しても大丈夫なのかどうかを解説していきます。

知っておくべき注意点などもお伝えしているので、デイトナの転売に興味がある方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

そもそもデイトナが転売されている理由とは？

そもそも、ロレックスのデイトナが転売されているのは、なぜでしょうか。

それは、デイトナがロレックスのなかでも非常に人気が高く、多くの人が求める一方で、生産数が少なく転売にて高値で売れるからです。

実は、デイトナはロレックスのなかでも非常に人気が高く、唯一ストップウォッチ機能がついたモデルでもあります。

デイトナは、もともとプロのカーレーサー専用に制作された腕時計で、ロレックスのなかでも唯一ストップウォッチと時速を測るタキメーターの機能が搭載された腕時計です。

デザインの種類も豊富で、その洗練されたデザインと機能性、利便性は高い評価を得ました。

発表後はアスリートを中心に広まり、今や一般の方にも需要が拡大している一方、お店などでは滅多にお目にかかれません。

デイトナが転売されている理由は、ロレックスのなかでも人気が高く、市場に出回ることも少ないため、高値で売れるからでしょう。

デイトナが転売で高く売れるのはなぜか？

デイトナが転売で高く売れる理由は、上記の三つが主な理由でしょう。

この章では、デイトナが高く売れる理由を、さらに詳しく紐解いていきます。

デイトナを転売する上では欠かせない知識でもあり、理解を深めることで利益を大きくできる可能性があります。

ぜひ参考にしてみてください。

需要が高く人気だから

デイトナのモデルは、機能性に優れ、美しいデザインからロレックスでも常に人気が高い商品です。

もともとはプロのカーレーサーのために制作された腕時計で、ストップウォッチの機能や、時速を計測できるタキメーターなどの機能が搭載されています。

さらに、1970年に発売されたモデルには完全防水という機能も加わり、ウォータースポーツの場にまで市場を拡大。

その機能性とデザイン性、使いやすさは、今や有名人から一般人の間まで幅広い需要を獲得しています。

一度の取引で大きな利益を得ることができるから

ロレックスの腕時計は単価が高く、特に市場価値の高いデイトナは、一度の取引で大きな利益を得ることができます。

人気のモデルや需要が高まる時期を狙えば、一度の取引で100万円以上の利益を出すことも難しくはないでしょう。

そのため、腕時計を探し回ったり販売を繰り返したりと、頻繁に売買する必要がありません。

一度の取引で大きく利益を出すことができるので、労働力を抑えられる可能性もあります。

そのような労働力や仕入れにかかる時間がかからない点も直接利益に繋がるため、デイトナが高値で売れる理由なのでしょう。

中古市場での需要が増加しているから

ロレックスのデイトナは、デザインや機能性にも優れ、非常に人気の高い腕時計です。

その魅力的な腕時計を買い求める人は多く、正規店でも常に品薄の状態が続いているといわれています。

デイトナを欲しがる需要が高まる一方で、生産数は追いついておらず、店舗に出向いても買えないこともあるようです。

このように、現在のデイトナ市場は「欲しい」と買い求める人に対して、生産の数が追いついていません。

そのため、多くの人がデイトナの中古品を狙うようになりました。

中古市場であれば、古いモデルや欲しかったデザインを買える確率が高く、比較的デイトナを入手しやすくなります。

中古市場の需要が拡大したため、ロレックスのデイトナは正規店で買った値段よりも高額で転売が可能となりました。

ロレックスのデイトナを転売をすることは違法？知っておくべき注意点は？

そもそもロレックスのデイトナを転売することは、違法なのではないかとご不安に思う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、違反行為にあたる事象や知っておくべき注意点などを解説していきます。

ロレックスのデイトナ転売を考えている方は、必ず抑えておいてください。

ロレックスのデイトナ転売は違法？

結論からいうと、ロレックスのデイトナを転売すること自体は違法ではありません。

しかし、ロレックスのデイトナには購入制限が設けられていたり、継続的な転売の場合は古物商許可が必要になったりと、知っておかなければならないこともあります。

正規店や代理店で購入したロレックスのデイトナを、なんらかの理由で手放さなければならない場合に転売をするのは全く問題ないでしょう。

ただ、ロレックスは製品一つ一つにシリアルナンバーをつけているため、転売目的で商品を買って売却を繰り返すと、どこかのタイミングで転売していることがバレる可能性もあります。

転売を繰り返す人には、次回からロレックス側が商品を売ってくれなくなる可能性も出てくるようです。

また、転売で大きな利益を得ている人は、古物商許可が必要になります。

転売目的の売買を行う際は、古物商許可を受けましょう。

デイトナ転売はバレるとペナルティや罰則はある？

ロレックスのデイトナ転売は、正規店や代理店で購入した正規品を売って利益を得ていることがバレると、法的な罰則も考えられます。

ロレックス側でも転売に対する対策が取られており、製品ごとに番号をつけて誰が何を買ったのかを知ることができるのです。

そのため、ロレックスのデイトナ転売は、転売先の購入者がメンテナンスに正規店へ訪れた際や問い合わせした際など、どこかのタイミングでバレる可能性があります。

やむを得ない事情で利益を目的としない売却などは、罰則を受ける可能性は低いです。

しかし、古物商許可を受けるなどの必要な手続きをしないまま、継続的な転売で大きく稼いでいることが発覚すると、「三年以下の懲役、または100万円以下の罰金」が課せられてしまうので注意しましょう。

また、転売をしていることがバレると、ロレックス側からも次回以降の商品購入に制限がかけられるなどのペナルティもあります。

継続的にデイトナ転売を行うのであれば、古物商許可を受けて売買を行うことがおすすめです。

ロレックスの購入制限とは

ロレックスの腕時計には、転売を防ぐために購入制限がかけられているモデルがあります。

2019年11月より設けられた制度で、一部の対象モデルは二本目の購入に制限がかけられました。

制限の内容は、購入時から5年間は同じモデルを再購入できなかったり、購入した別のモデルでも対象モデルは1年以内の購入ができなかったりという内容です。

ここでは、デイトナを含めた購入制限があるモデルをピックアップしていきます。

購入制限をかけられている主なモデルとしては、サブマリーナ/サブマリーナ デイト/GMTマスターⅡ/エアキング/エクスプローラーⅡ/デイトナなどのモデルです。

どのモデルも非常に人気が高く、中古市場でも高値で取引されているものばかりです。

上記のモデルの他にも購入制限がかけられている製品がありますので、購入の際は注意してください。

デイトナ以外のロレックスの腕時計で高額売買されているモデルはある？

ロレックスの腕時計のなかには、デイトナ以外にも高額で売買されているモデルがあります。

この章では、デイトナ以外の高額で売買されているロレックスの腕時計を三つご紹介していきますので、ロレックスの転売で利益を出したい方は参考にしてみてください。

GMTマスターⅡ

GMTマスターⅡ 一覧

GMTマスターⅡは、1955年に発売されたGMTマスターを引き継ぐモデルです。

当初はアメリカン航空からのリクエストにより、パイロット用の腕時計として開発が開始されました。

二つの時刻を同時に表示できる画期的なアイデアと防水性などの優れた機能により、パイロットたちの人気を獲得します。

その後、GMTマスターは廃盤となり、1982年に発売されたGMTマスターⅡが後継機種として今日まで販売されてきました。

2007年には、耐久性に優れ、色の退色を防ぐ3世代目のモデルが登場し、その人気を確たるものにします。

最大三カ国までの時刻を同時に示すことができるGMTマスターⅡは、その美しいデザイン性からビジネスシーンで活躍すると同時に、海外出張や異なる国を行ったり来たりする人にとっては必要不可欠な存在となりました。

今現在でも、GMTマスターⅡを求める人が後を絶たず、高額で売買されているモデルです。

サブマリーナ

サブマリーナ 一覧

ロレックスのサブマリーナは1953年に発売された、ロレックス初のダイバーズウォッチです。

当初は水深100mまでの防水性でしたが、現在は300mまでの防水性を兼ね備えています。

また、発光するディスプレイには特殊な素材が施されており、暗闇でも時計の針を視認することが可能です。

さらに、耐久性に優れたオイスタースチールを使用しており、海水の塩などによって錆びにくい耐蝕性も備わっているため、過酷な環境下でもサブマリーナは美しいままです。

その革新的な機能と洗練されたデザイン性は、ダイバーのみならず多くの人の心を虜にしました。

サブマリーナは、ロレックスの他のダイバーズウォッチであるシードゥエラー、ロレックスディープシーなどへの道を切り開いたモデルでもあり、歴史的な背景からも市場価値が高いといえるでしょう。

ロレックスのデイトナと並び、非常に人気のあるサブマリーナは、中古市場でも高額で売買されているモデルです。

エクスプローラーⅡ

エクスプローラーⅡ 一覧

ロレックスのエクスプローラーⅡは、24時間表示のある耐久性に優れた腕時計です。

1971年に発表されたエクスプローラーⅡは、1953年に人類初のエベレスト登頂を受け制作されたエクスプローラーの後継機種にあたります。

シンプルで耐久性に優れたエクスプローラーの特性を引き継ぎながらも、さらに冒険家たちを助ける機能が搭載されました。

暗闇でも時間を把握できる視認性と完璧な防水性に加え、どのような環境にも耐え得る頑丈な作り。

そして、三角形のオレンジ色をした24時間針が、いつでもどこでも昼と夜を区別してくれます。

徹底的なプロフェッショナル向けの機能と特徴的なデザインは、多くの人から支持を集め、デイトナと並び高額で売買されているモデルの一つとなりました。

デイトナを高く売るためにベストなタイミングを３つのポイントで解説！

デイトナを転売するうえで、最も価値が高いタイミングを知っておいて損はないでしょう。

デイトナの市場価値が高い状態で売却することで、より大きな利益を得ることができます。

そのためにも、今からご紹介するタイミングは逃さないように常に意識しておいてください。

１．為替が円安になったとき

ロレックスは輸入品のため、為替によって販売価格が左右されます。もちろん、ロレックスの腕時計であるデイトナも例外ではありません。

そのため、円安になったときはロレックスのデイトナの販売価格も上がり、中古市場でも買取価格が上がる可能性があります。

たとえば、1ドル100円の為替相場の場合、1万ドルのロレックスの腕時計を仕入れるとすると100万円です。

一方で、1ドル150円の場合は同じ1万ドルでも150万円となります。

このように為替相場が円安となった際は、仕入れの金額に応じてロレックスのデイトナの販売価格も上昇するというわけです。

円安の状態に陥った際は、ロレックスのデイトナを高く売ることができるベストなタイミングとなります。

デイトナを高値で売りたい方は、為替相場も気にして見ておくと良いでしょう。

２．モデルの生産が終了し廃盤になったとき

特定のモデルが生産終了となったら、もともと希少価値の高いロレックスの価値が、さらに上がります。

廃盤モデルは正規店では手に入らなくなるため、中古市場の価値が上昇し、買い手が殺到するでしょう。

また、デイトナのような人気があるモデルや、もともとの生産数が少ないモデルが廃盤になった際は、さらに希少価値が上がり買取価格も上昇します。

ロレックスの公式サイトやニュースなどを定期的に確認して、参考にしてみてください。

３．価格改定で販売価格が値上がりしたとき

正規店での価格改訂により販売価格が値上がりしたときには、中古市場にも影響して買取価格が上がります。

そのため、価格の改訂（値上がり）は高く売るためにうってつけのタイミングです。

近年は物価の上昇が激しいため、素材などの価格高騰による商品の値上げも後を絶ちません。

値上げはニュースにもなりやすいので、随時チェックすると良いでしょう。

デイトナの本物を正規店以外で購入するにはどこが安心？

デイトナの本物を正規店以外で購入する場合は、中古の買取業者が安心でしょう。

近年は中古市場の需要が高まり、すでに廃盤となったモデルが見つかる可能性や、正規店では品切れのモデルを購入できる可能性もあります。

しかし、お店によっては本物と遜色ない偽物が紛れ込んでいる可能性もあり、注意したいところです。

お店選びでは慎重に見極めが必要になるので、口コミを確認したり、偽造品や不正な商品の流通を防ぐために発足されたAACD加盟店であるかを確かめたりすると良いでしょう。

なかでもブランド品専門の買取店であるギャラリーレアは、経験豊富な目利きの買取スタッフが丁寧に鑑定をしているため、偽物に遭遇する心配はご無用です。

AACD加盟店でもあり、安心してロレックスのデイトナを購入することができます。

デイトナを売るならどこ？おすすめの買取業者3選

ロレックスのデイトナを売るなら、買取実績も豊富な上記の三つの買取業者がおすすめです。

特に、ブランド品専門の買取店であるギャラリーレアは、デイトナはもちろん、それ以外のロレックス製品も多数取り扱っています。

ギャラリーレアは、経験豊富なスタッフの査定により高額買取を目指すことができ、できるだけデイトナを高く売りたい方にはおすすめの買取業者です。

お売りになりたいデイトナがあれば、お気軽にギャラリーレアへご相談ください。

ロレックスのデイトナについてまとめ

ロレックスのデイトナを転売すること自体は違法になりませんので、転売しても大丈夫です。

しかし、デイトナを利益目的で継続的に転売をするのであれば、古物商許可を受けて転売をしましょう。

もしも古物商許可を受けずに転売をしたことがバレると、罰則やペナルティもあり得るので、注意が必要です。

また、ロレックスのデイトナには高く売れるタイミングが存在します。

円安の際や特定モデルの廃盤時には、中古市場でも値段が上がる可能性も高いので、売り時です。

デイトナを高く売りたい方は、ブランド品専門の買取店であるギャラリーレアをご利用ください。

豊富な知識と確かな目で、デイトナの高額買取を目指します。

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