ヴィトンを代表するアイテムのひとつにアルマがあります。
アルマのタイムレスなデザインは年齢を問わず使用でき、機能性も高いため、一生もののアイテムになってくれます。
今回は、アルマの使い勝手やサイズ、人気の種類など解説していきます。
ヴィトンのアルマの購入を検討している人には、特におすすめの記事になっていますので、ぜひ参考にしてください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
ヴィトンのアルマの使い勝手はどう？実際に使った口コミを検証
バーキンは見栄は張れますけど、重いしめっちゃ使いにくいです😅
個人的にはビジカジともにヴィトンのアルマが一番お手頃で使い勝手がいいです👜(確か我が家にはエピとダミエとモノグラムの3種揃ってますw)— エクレア (@aliceclair0707) December 29, 2020
このアルマのターコイズも可愛かった‼️アルマは使い勝手いいよ‼️売ってしまったけど、ダミエの時使いやすかった。エピ今さらだけどカラーがバリエーション増えてヴィトンの本気を最近感じてる。
— 港区信者 (@LVlove39) August 30, 2022
でも使いにくすぎてやばい😭😭
何歳なってもヴィトンのアルマが一番使いやすいっておもうw— らりちゃん♡♡受験勉強中 (@1209s2) November 3, 2022
ヴィトンのアルマの使い勝手について、SNSを中心に調べてみました。
結論として、使い勝手は問題なく、むしろ良いという肯定的な評価ばかりでした。
アルマはサイズや種類が豊富で、それぞれの目的にあったアルマを選ぶことができるため、使い勝手が良いと感じる人が多いようです。
アルマは、デザインの美しさから高級感がありますが、カジュアルに利用することもできます。
様々なシーンに利用できることは、実際の使用者にとって、使い勝手の良さに繋がっているといえます。
ヴィトンのバッグは熟練の職人の手により、とても丈夫に作られているため、適切なメンテナンスをすることで長持ちします。
デザインの美しさだけでなく、丈夫さ、収納力、機能性や耐久性までも兼ね備えているアルマが、使い勝手が良いと好評なのも納得できます。
ヴィトンのアルマはどんなバッグ？人気なのはなぜ？
ヴィトンのアルマは、ヴィトンの代表的なアイテムのひとつです。
そもそもヴィトンはトランク専門店から始まりました。そして、当初はトランクの中の荷物を整理するための、リネンバッグとナイトバッグがありました。
リネンバッグとナイトバッグはポーチとして使用されていましたが、1901年に2つのポーチ機能が融合したバッグが生まれました。
このバッグが時代とともに変化し続け、1992年に美しいデザインのアルマが誕生しました。
アルマはパリのセーヌ川に架かるアルマ橋が由来となり、その曲線的な美しいデザインから一躍人気のバッグとなっていきました。
アルマが人気の理由としては、その美しいデザインと機能性の高さにあります。
アルマは美しいだけでなく、ダブルファスナーで荷物の出し入れがスムーズであり、底鋲をつけ底面が汚れにくいようにしてあるなど機能面も充実が素晴らしいアイテムです。
デザインの美しさと機能性を両立させたアイテムであるアルマが人気なのは納得できます。
ヴィトンのアルマのサイズは何がある？
ヴィトンのアルマは、サイズ展開が豊富にあります。
ここでは、ヴィトンのアルマのサイズについて紹介していきます。
ぜひ、アルマ選びの参考にしてください。
１．アルマPM
幅32cm×高さ25cm×マチ16cm、基本的な荷物は収納できるサイズになります。
ストラップはついておらず、ハンドバッグとして利用するアイテムです。
日常使いに利用しやすいサイズで、ほどよい存在感があり、高級感のある印象になります。
素材としては、定番のモノグラムやダミエから、エピラインなど豊富に揃っており、お気に入りのアイテムが見つかるはずです。
アルマBBよりも一回り大きなサイズになっています。
ダブルファスナーになっているため、バッグの開口部が大きく開き、ペットボトルなど大きめの荷物の取り出しも簡単です。
長財布も収納することができます。
内側にもポケットがあり、スマートフォン用のポケットがあるのも現代のニーズにあったポイントのひとつです。
スーツにも合わせることができるため、ビジネスシーンなどでも利用できるアイテムです。
２．アルマBB
幅23.5cm×高さ17.5cm×マチ11.5cmとやや小さめのサイズになっています。
1934年に発表されたアール・デコ調のバッグの特徴がそのまま生かされている、洗練されたアイテムです。
アール・デコ調とは定規で引いたような直線や、コンパスで引いたような円型など特徴的な幾何学模様があるもののことをいいます。
アルマBBの直線と曲線のバランスと美しさは、持っている人の品格を高めてくれるようなデザインです。
最近では、小さめのバックが流行しているため、人気のサイズとなっています。
付属品に取り外し可能なストラップもついてくるため、ハンドバッグとショルダーバッグとして、2wayで利用できることも魅力のひとつです。
コンパクトかつ上品なデザインは、結婚式などのオケージョンでも活躍してくれるアイテムになっています。
定番のモノグラムやダミエはもちろんのこと、エピやアンプランドなど豊富に素材展開されています。
３．アルマMM
幅35cm×高さ28cm×マチ16.5cmとアルマPMより大きめのサイズになっています。
タブレットやパソコンも問題なく収納できます。
大きめの荷物を収納している場合でも、ダブルファスナーのため、荷物の取り出しに苦労することはありません。
A4サイズ資料なども、折り曲げずに入れることができるため、ビジネス用バッグや1泊程度の旅行用バッグとして利用も検討できるアイテムです。
自立できるため、場所を選ばずに置くことができ、新幹線や飛行機の移動時にも置く場所を選びません。
サイズ的にも大きめのため安定感があり、長期旅行の際にはサブバッグとして、スーツケースの上にのせてもおしゃれな印象になります。
他のアルマよりも流通しておらず、公式オンラインショップでは現在販売されていないレアなアイテムのひとつです。
４．ネオアルマBB
幅23cm×高さ18cm×マチ11cmとアルマBBとは若干ですが、サイズに違いがあります。
アルマと比較すると、ネオアルマはやや曲線的な印象があり、より女性らしさを演出できるのが魅力です。
もともとアルマはダブルファスナーで取り出しやすいですが、このネオアルマBBに使用されている素材は柔らかさがあり、より荷物の取り出しがスムーズです。
このネオアルマBBにも、ショルダーストラップがついており、2wayで利用できます。
アルマBBよりも、柔らかさのある素材感が、より女性らしく、フェミニンな印象を与えるアイテムになっています。
カジュアルにも合わせられますが、落ち着いた装いに合わせると、より洗練された女性を演出してくれることでしょう。
アルマBBよりもショルダーストラップが太めになっており、肩掛けで利用する際には肩の負担も軽減されます。
５．ネオアルマPM
幅32cm×高さ23cm×マチ13cmと、アルマPMとサイズに違いがあります。
こちらもアルマと比較すると曲線的なフォルムになっています。
ネオアルマBBよりも大きめで収納力があるのがネオアルマPMです。
ダブルファスナーと柔らかめの素材のため、機能性も高く、日常使いにも利用できるサイズになっています。
存在感もあるためとてもエレガントな印象になります。
この、ネオアルマPMには内ポケットが2つあり、より収納力が高くなっています。
デザインと収納力を重視し、よりエレガントな印象を与えたいならネオアルマPMはおすすめのアイテムです。
タイムレスなデザインであり、収納力も高いため、どの年代の人にもおすすめできるバッグになっています。
ヴィトンのアルマの素材はどんな種類がある？
ヴィトンのアルマには、モノグラムやダミエ以外にも豊富な素材があります。
同じサイズのアルマでも素材の違いで様々な印象になるため、自分の理想に合わせてアルマを選ぶのもおすすめです。
ここではアルマに使われている素材を紹介します。
１．モノグラム
ヴィトンといえば、モノグラムをイメージする人も多いのではないでしょうか。
モノグラムは「Louis Vuitton」のイニシャルになる「L」と「V」、花と星をモチーフにしたデザインで、ヴィトン創業40年後の1896年に誕生しました。
モノグラムの花と星のモチーフは、1867年に行われたパリ万博の島津家の家紋からインスピレーションを受けたという説もあります。
ヴィトンの代表的な素材として、とても人気のあるデザインです。
モノグラムの生地は、レザーのように見えますが、実はレザー生地ではなく、トアル生地になっています。
トアル生地とは、綿にPVCという合成樹脂を加工したもので、耐久性に非常に優れています。
革製品よりも傷に強く、丈夫で長持ちすることもトアル生地の特徴です。
ヴィトンを象徴するモノグラムは、アルマ購入を検討する際に、まず第一候補にあげるべきものになっています。
２．ダミエ
ダミエはフランス語で「市松模様」という意味があり、均一な正方形の配色のコントラストが美しく、ヴィトンを代表するデザインのひとつです。
このダミエは模造品の防止を目的として、モノグラムよりも少し早い1888年に誕生しています。
ダミエの美しさは発表とともに世界へ広がり、翌年の1889年にはパリ万博にて金賞を受賞しています。
モノグラムと比較しても、シンプルでシックなデザインのため、男女問わず人気なのがダミエです。
特に、ビジネスシーンでも活用しやすいため、スーツに合わせる人も多くいます。
ダミエにはダミエエヌベという茶系、ダミエアズールというホワイト系、ダミエグラフィットという黒系があります。
それぞれにまったく違う魅力がありますが、その美しいデザインは多くの人を惹きつけてやみません。
生地はモノグラムと同じトアル生地になっており、汚れに強く、傷が目立ちにくいというメリットがあります。
シックな雰囲気のアルマが欲しい人は、ダミエは候補としておすすめです。
３．エピ
エピは1985年に誕生しました。
エピとはフランス語で「麦の穂」という意味で、ヨーロッパでは麦の穂は豊かさなど幸運の象徴とされています。
モノグラムやダミエと比較すると、洗練されたシンプルなデザインです。
エピは特徴的な型押しがされており、光があたることで見た目の印象が大きく変化します。
モノグラムやダミエのように、ヴィトンのアイテムであることがわかりやすい印象はありませんが、その上品なデザインにはファンも多いです。
さりげなく主張するヴィトンのロゴが奥ゆかしい雰囲気を作り出してくれます。
シンプルなデザインの反面、カラーバリエーションは豊富にあります。
少しデザイン性のあるファッションでも、一気に落ちついた雰囲気で、引き締めることができるアイテムになっています。
ヴィトンをそこまでアピールせずにアルマを持ちたい人や、シックで洗練された印象にしたい場合には、エピを検討してみてはいかがでしょうか。
４．アンプラント
アンプラントは2010年に発表されました。
アンプラントとはフランス語で「刻印」という意味があります。
バックなどのアイテムの表面に、モノグラムの型押しがされているのが特徴です。
アンプラントには、カーフレザーという、とても上質なレザーが使用されています。
モノグラムやダミエとは違い、柔らかな質感が特徴で、使用していく中での変化も楽しむことができます。
アンプラントはモノグラムが型押しされているため、通常のモノグラムラインと比較するとやや控えめない印象になります。
男女問わず人気になっており、アルマ以外にも、ヴィトンの様々なバッグや財布などが発表されています。
柔らかな雰囲気や上品な印象を求めている人には、アンプラントのアルマも候補のひとつになります。
５．ヴェルニ
ヴェルニは1998年、当時ヴィトンでデザイナーを務めていたマーク・ジェイコブズがデザインしました。
ヴェルニは、フランス語で「エナメル」を意味します。
牛革の最高級といわれるカーフスキンを使用し、エナメル加工を施し、モノグラムを型押ししています。
エナメルレザーでできた素材になっており、とても華やかです。
ヴィトンの素材の中でも、エナメルレザーの光沢感や、立体的なモノグラムは、とてもゴージャスな印象を与えます。
湿気や暑さには注意が必要ですが、耐久性には優れています。
定期的なメンテナンスをすることで、長く愛用できる素材になっています。
ヴェルニは近年新色発表の頻度が減少していますが、限定カラーアイテムなども発表されています。
ヴェルニには豊富なカラーバリエーションがあり、これまでに50種類以上のカラーが発表されています。
個性的でゴージャスな雰囲気を求める人は、ぜひ、ヴェルニで自分の求めるアルマを探してみましょう。
ヴィトンのアルマのおすすめアイテム５選を紹介！
ここでは、実際にギャラリーレアで販売されているアルマのおすすめアイテムを5選紹介します。
ギャラリーレアはアルマも豊富に取り扱っております。
今回、紹介するのはほんの一部のアイテムになります。
他のアイテムも探してみたい人はぜひ、ギャラリーレア公式通販サイトをチェックしてみてください。
１．モノグラム・デュンヌ アルマBB
オンライン価格：272,500円
こちらは、モノグラム・デュンヌアルマBBになります。
サイズは幅23.5cm高さ17.5cm×マチ11.5cm、ショルダーの調節が可能です。
日本限定のもので、ホワイトとブラックのコントラスト、それを中和するモノグラムとヌメのバランスが美しいアイテムです。
日本限定品であり、とても人気の商品のため、購入が難しくなっています。
カジュアルにも合わせることができますが、少し落ち着いた色味のコーディネートに合わせることで、より上品な印象になるためおすすめです。
また、高級感のあるデザインから、オケージョンでの利用も可能です。
カラードレスやブラックのドレスと合わせてもバランスがとれる色味になっています。
デュンヌ・アルマBBの美しさとカラーリングの上品さは見る人を惹きつけるアイテムになっています。
２． モノグラム・ナノアルマ
オンライン価格：258,800円
このモノグラム・ナノアルマも人気のアイテムになっています。
サイズは幅17.5cm×高さ12.5cm×マチ8.5cm、ショルダーの長さも調節可能です。
ミニマルでシックなアイテムになっています。
収納力としてはそこまで高くありませんが、スマホ収納は可能で、ダブルファスナーになっており、荷物の取り出しはスムーズにできます。
サイズとしては小さめですが、ヴィトンを象徴するモノグラムはとても存在感があり、コーディネート全体を引き締めてくれることは間違いありません。
コバ処理されている赤のラインがアクセントになっていて高級感があり、洋服のテイストを選ばずに合わせることができます。
シンプルな装いにナノアルマを主役にコーディネートするのもおすすめです。
３．モノグラム・ヴェルニ アルマBB
オンライン価格：158,000円
こちらはモノグラム・ヴェルニアルマBBです。
サイズは幅23cm×高さ17cm×マチ11.5cm、ショルダーストラップつきになっています。
エナメル加工されたモノグラムデザインに、この印象的な鮮やかな赤は、とても華やかでゴージャスな印象になります。
コーディネートの主役として利用できるアイテムです。特に、ブラックコーデに合わせると、コントラストが美しく、よりアルマBBが強調されるためおすすめです。
カラーバリエーションが豊富だからこそ楽しめるヴェルニのアルマBBになっています。
肩掛けも可能ですが、ハンドバッグとして使用することで、素材の高級感をアピールすることができます。
４．モノグラム・マルチカラー アルマ
オンライン価格：143,000円
ホワイトベースに鮮やかなカラーのモノグラムが施されたマルチカラーアルマです。
サイズは、幅30.5cm×高さ23.5cm×マチ16.5cmとやや大きめで、ショルダーストラップはついていません。
B5サイズまで収納可能です。
内ポケットにはスマートフォンを収納できる箇所があるため、中の荷物も整理しやすくなっています。
通常のアルマよりも、鮮やかなカラーでモノグラムが強調されており、高級感がありながらもどこか遊び心のあるアイテムです。
こちらはぜひ、カジュアルなコーディネートで楽しんでいただくことをおすすめします。
Tシャツなどのロゴとモノグラムのカラーをリンクさせると、まとまりがあり、一気におしゃれなコーディネートになります。
ホワイトベースなので、春夏の爽やかな印象もありますが、秋冬の少し暗めのコーディネートの差し色としてもおすすめです。
５．モノグラム・アルマBB
オンライン価格：188,000円
シンプルかつシックなモノグラム・アルマBBです。
サイズは、幅23cm×高さ18cm×マチ11.5cm、ショルダーもついており、2wayで利用できます。アルマPMと比較すると一回り小さいサイズになっています。
ミニバックが人気のため、アルマBBも発売されてから、とても人気のアイテムになっています。
肩掛けとして利用しても、腰回りを強調させることはありません。
モノグラムの丈夫な生地を使用しているため、せっかくなら日常使いからどんどん使用してほしいアイテムです。
定番のモノグラムにはなりますが、お気に入りのキーチャームやスカーフなどを合わせてアレンジを楽しむこともできます。
ヴィトンからはシーズンごとにキーチャームやキーリング、スカーフなどが発表されるため、モノグラム・アルマBBに合うものを探すのもおすすめです。
シンプルかつシックなデザインだからこそできる楽しみもあるので、ぜひ検討してみてください。
ヴィトンのアルマの使い勝手についてまとめ
まとめ
- ヴィトンのアルマは使い勝手が良いアイテムになっている
- ヴィトンのアルマには、豊富なサイズ展開があり、目的に合わせて選ぶことができる
- ヴィトンのアルマは素材によって印象が変わり、自分のイメージにあうアルマが見つかる
- ギャラリーレアにはヴィトンのアルマが豊富に揃っている
今回はヴィトンのアルマの使い勝手や人気の理由、サイズ展開、素材などについて紹介しました。
アルマはサイズ展開や素材の豊富さ、そしてフォルムの美しさと機能性を兼ね備えたヴィトンを象徴するアイテムのひとつです。
人気も高く、直営店では入手困難であったり、完売しているアルマもたくさんあります。
ギャラリーレアには豊富な品揃えがあり、直営店ではすでに完売しているアイテムが見つかる場合もあります。
ぜひ、ギャラリーレア公式通販サイトをチェックしてみてください。
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