ヴィトンで丈夫なのはどれ?素材やお手入れ方法を徹底解説 - 中古・新品ブランド販売ギャラリーレア公式通販

ヴィトンで丈夫なのはどれ?素材やお手入れ方法を徹底解説

ヴィトンで丈夫なのはどれ?素材やお手入れ方法を徹底解説

ハイブランドの中でも特に人気の高いヴィトンですが、高価な商品なのでできるだけ長く使いたいですよね。

実はヴィトンはモデルごとに素材が異なるため、より丈夫な素材を使ったモデルのほうが長持ちするんです。

そこで本記事では、ヴィトンで丈夫なモデルの素材やお手入れ方法について詳しく解説していきます。

ヴィトンのカバンや財布が壊れた時の修理方法や費用についても紹介するので、ヴィトンのアイテムが欲しいと考えている人はぜひ参考にしてください。

この記事を監修した鑑定士
清水 花梨
青山表参道店 店長清水 花梨

ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。

ヴィトンで丈夫なモデルはズバリどれ?

  • ダミエ・キャンバス
  • モノグラム・キャンバス

ヴィトンで丈夫なモデルは、上記2つが有名です。

ヴィトンには様々なモデルがありますが、丈夫さで考えると上記2モデルが圧倒的に高いです。

ここからは、それぞれのモデルの特徴について、1つずつ詳しく解説していきます。

ダミエ・キャンバス

ダミエ・キャンバスは1888年に誕生したモデルであり、フランス語で「市松模様」という意味があります。

シンプルながら存在感のあるデザインになっており、ヴィトンを代表するモデルだといえるでしょう。

ダミエ・キャンバスでは「トアル地」と呼ばれる素材が使われており、傷が付きにくく耐久性に優れています。

長期間にわたり美しい状態で使用したいのであれば、ダミエ・キャンバスを選ぶのがおすすめです。

モノグラム・キャンバス

モノグラム・キャンバスはヴィトンのイニシャルである「L」「V」そして星と花のモチーフを並べたデザインです。

ベースとなるキャンバス地にPVCコーティングを施し、その上からプリントをしているため耐久性や耐水性に優れているのが特徴となっています。

表面に細かいシボ加工が施されているため、汚れや傷にも強くなっているのです。

ただし湿気には弱い素材となっているため、使用後は必ずお手入れを忘れないようにしましょう。

ヴィトンの丈夫さの秘密はビニール素材(PVC)にあり

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ヴィトンの商品が丈夫な理由は、使用されている素材に秘訣があります。

使用されている「PVC」というビニール素材は、安価でありながらも耐久性に優れているのが魅力です。

ここからは、PVCがどんな素材なのかを詳しく解説していきます!

ヴィトンで使用されるビニール(PVC)とはどんな素材なのか

ヴィトン製品に使用されるビニール(PVC)は、その耐久性と防水性の高さが魅力です。

素材としては安価であることから、ヴィトン以外のブランド製品にも広く利用される素材なんですよ。

また、PVCは柔軟性が高く色や形の加工がしやすく、どんなデザインの製品にも馴染みやすいといわれています。

PVCは優れた耐摩耗性を持っているので、長年使用していても適切なケアをすれば長く使うことができるのです。

ヴィトンでは、このPVCを独自の製品の素材として使用しています。

耐久性に優れているからこそ、ヴィトン製品の魅力を際立たせるだけでなく、品質と耐久性が期待できるのでしょう。

ヴィトンのビニールが劣化するとどうなるのか

ヴィトンのビニール(PVC)製品が劣化すると、見た目と機能性に変化が生じます。

元々PVCは経年劣化で素材の硬化や、色褪せがしやすいと言われている素材です。

特に、直射日光や高温多湿な環境下で保管することで、PVCの劣化を早めてしまう可能性があるので注意しましょう。

ヴィトンのビニールが劣化すると、次第に表面が割れたり粘着性を帯び、見た目に変化が現れることが多いです。

他にも、色移りや表面のべたつきも劣化の兆候として現れることがあります。

べたつきは使用感にも影響してきますし、ケアをしても完全元通りにはなりません。

ヴィトンの製品は高品質で長持ちすることで知られていますが、適切なケアを怠ると、PVC素材の劣化により破損してしまう危険もあります。

PVC素材の製品を長く使うには、定期的なメンテナンスと適切な保管を心がけましょう。

ヴィトンのビニール素材のデメリットを3つ解説!

  • 通気性が悪い
  • 経年劣化が起こりやすい
  • 本革の風合いには劣る

ヴィトンで使われているビニール素材のデメリットは上記3つです。

特にビニール素材は通気性が悪いので、湿気などには注意が必要なんですよ。

ここからは、それぞれのデメリットについて、1つずつ詳しく解説していきます。

通気性が悪い

ヴィトンに使われているビニール素材のデメリットとして、通気性の悪さがあげられます。

使用中に蒸れやすいため、夏場や湿気の多い梅雨の時期には使っていて不快感があるかもしれません。

真夏や梅雨の時期に使いにくいのがヴィトンのビニール素材のデメリットだといえるでしょう。

経年劣化が起こりやすい

ヴィトンのビニール素材のデメリットとして、経年劣化が起こることがあげられます。

長期間にわたって使用するとビニールの表面が硬化してしまい、コーティングが割れてしまう可能性も。

耐久性には強い素材ではありますが、経年劣化が発生してしまう点には注意してください。

本革の風合いには劣る

ヴィトンのビニール素材のデメリットとして、本革の風合いに劣る点があげられます。

やはり天然の革素材と比べると質感や風合いが劣るため、高級感を求めている人には物足りないかもしれません。

風合いの面で天然の本革に劣る点が、ビニール素材のデメリットだといえます。

ヴィトンのビニール素材のメリットを5つ解説!

  • 耐久性が高い
  • 傷に強い
  • 加工がしやすい
  • 手入れがしやすい
  • 水洗いができる

ヴィトンで使われているビニール素材のメリットは上記の5つです。

ビニール素材は耐久性が高く傷に強いので、適切なケアをすれば10年以上使い続けられます。

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきますね。

耐久性が高い

ヴィトンのビニール素材のメリットとして、耐久性が高い点があげられます。

ヴィトンに使われているPVCというビニール素材は本皮よりも耐久性が高く、折り曲げたときに形が変形しにくいです。

普通に使っていても10年以上使えることも多いのがPVCのメリットになります。

傷に強い

ヴィトンに使われているビニール素材は傷に強いのも特徴です。

財布やバッグは頻繁に物を出し入れするため、傷が付きやすいアイテムになっています。

ヴィトンのビニール素材であれば非常に傷が付きにくいため、気をつけて使わなくても美しい状態を保ちやすいです。

加工がしやすい

ヴィトンのビニール素材は加工しやすいのもメリットです。

カッティングや接着、印刷等がしやすい素材となっているため、様々な形のアイテムを作成できます。

ヴィトンが様々な形や柄のアイテムを用意できるのも、PVC素材が加工しやすい特性があるからこそです。

手入れがしやすい

ヴィトンに使われているビニール素材は手入れがしやすいのもメリットです。

元々耐久性が高く傷が付きにくいので、水や中性洗剤を薄めた布で軽く拭けばほとんどの汚れは落ちてしまうでしょう。

入念な手入れが必要ないのもヴィトンのビニール素材のメリットだといえます。

水洗いができる

ヴィトンのビニール素材は水洗いができるのもメリットです。

本革であれば水洗いを行うとシミの原因になってしまいますが、ビニール素材であれば水や中性洗剤を付けられます。

水洗いで汚れを落とせるのもヴィトンのビニール素材のメリットだといえるでしょう。

ヴィトンの定番ラインとそれぞれの素材の特徴

  • モノグラム・キャンバス
  • ダミエ・キャンバス
  • エピ・レザー
  • タイガ・レザー

上記の4つが、ヴィトンの定番ラインとなっています。

中でも人気が高いのは「モノグラム・キャンバス」と「ダミエ・キャンバス」ですね。

各製品の素材の特徴を知っておくことで、購入時の参考にもなると思うのでしっかり確認しておきましょう。

モノグラム・キャンバス

ヴィトンのモノグラム・キャンバスは、耐久性に優れた人気の定番ラインです。

素材は、綿のキャンバス地にPVCコーティングを施した、「トアル地」というものが使用されています。

水や汚れに強いことが特徴で、ヴィトンを初めて持つ方でも手入れがしやすい素材です。

「シボ」というシワ型の型押しが施されているため、革製品のように見えて高級感があるのも魅力でしょう。

ただ、手入れを怠るとベタつきや生地が剥がれてしまう可能性もあります。

月に1度は乾拭きするなどメンテナンスを行うと、長く使うことができる素材ですよ。

ダミエ・キャンバス

ヴィトンのダミエ・モノグラムの素材も、モノグラムと同じくトアル地が使用されています。

革に見えることから高級感があるのに、耐久性がありしっかりした造りなのがダミエ・キャンバスの特徴です。

ダミエ・キャンバスは、キズに強くお手入れがしやすいことから愛用している方も多いでしょう。

また、ベージュと茶褐色の2色で作られたシンプルなデザインは、汚れても目立ちにくいのがメリットですよ。

エピ・レザー

ヴィトンのエピ・レザーは、モノグラムやダミエに次いで人気のあるラインです。

エピ・レザーに使われているのは「グレインレザー」という素材で、手触りがよく丈夫なのが特徴です。

グレインレザーは光の当たり方によって色彩の変化を楽しめることも、他の製品にはない魅力ですね。

また、グレインレザーは本革なので、モノグラムやダミエよりさらに耐久性が高い素材です。

メンテナンスを怠らずケアを続ければ、20年以上長持ちするともいわれています。

汚れはクリームなどで拭き取ることで綺麗に取り除けるので、お手入れがしやすいのもポイントでしょう。

タイガ・レザー

ヴィトンのタイガ・レザーは、控えめでエレガントな印象の定番ラインです。

タイガ・レザーの特徴は表面に繊細な型押しが施されていて、牛革の素材が使用されていることです。

他の製品同様に優れた耐久性は、多くのヴィトン愛用者から高い評価を得ています。

タイガ・レザーの魅力は日常使いに最適でキズが目立ちにくいことでしょう。

ただ、湿度と熱に弱い素材でもありますので、保管や定期的なメンテナンスが大切です。

数多くあるヴィトンの定期的ラインでも、シンプルがお好みの方は、タイガ・レザーがおすすめですよ。

ヴィトンのバッグや財布を長持ちさせるコツ

ヴィトンで丈夫なのはどれ?素材やお手入れ方法を徹底解説

ヴィトンのバッグや財布を長持ちさせるには、日々のメンテナンスや保管場所が重要です。

しっかりしたお手入れやケアを行うことで、20年以上使い続けられるのがヴィトン製品の魅力ですよね。

ここからは、詳しいお手入れ方法や保管方法などをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

日常的なお手入れ方法

ヴィトンのバッグや財布を長持ちさせるには、日常でのケアが重要です。

自宅で手軽にできるお手入れ方法は、乾拭きやクリームでの拭き取りをすることです。

乾拭きは週に1回程度行うと汚れやキズの防止になりますよ。

そして月に1回クリームでカバンやバッグ全体を拭き取ると、ベタつきやひび割れを防ぐことができます。

タオルでも十分なお手入れができますが、ワンランク上のお手入れをするなら専用クロスを使うといいでしょう。

汚れや傷の落とし方

ヴィトンのバッグや財布の汚れは、中性洗剤を用いて落とすことが可能です。

水に少量の中性洗剤を垂らして、クロスに染み込ませてから叩くように拭き取るだけでケアができます。

ただ、ヴィトンの素材は水に弱いため、一気に大量の水分を使わないようにしましょう。

傷に関しては一度ついてしまうと自宅で直すのは難しいので、日頃からの取り扱いが重要です。

強い衝撃を与えたり、擦ったりしないように気をつけながら使用するようにしてくださいね。

保管の仕方

ヴィトンの製品は湿気に弱いので、保管の際は通気性の良い袋に入れて湿気の少ない場所に閉まっておくのがおすすめです。

バッグや財布であれば、購入時に付属している保管袋に入れるのがいいでしょう。

ただ、閉まったままにしておくとカビが発生してしまう可能性があります。

長期間使用しない場合でも定期的に袋から取り出して、状態を確認するようにしましょう。

また、月に1回は乾拭きなどのメンテナンスをすることで、製品を長持ちさせることができますよ。

ヴィトンのバッグや財布が壊れたらどうする?修理の方法や費用は?

ヴィトンで丈夫なのはどれ?素材やお手入れ方法を徹底解説

ヴィトンのバッグや財布が壊れた場合は、公式リペアサービスか修理店を利用してお直しをすることができます。

いくら耐久性に優れた素材を使用していても、経年劣化や細かな傷などは避けられませんよね。

ここからは、ヴィトンの製品を修理する際の流れや費用、注意点などをお伝えしていきます。

事前に確認しておくことで、修理依頼もスムーズに進みますので、しっかり目を通しておきましょう。

修理できる部分とできない部分

ヴィトンの公式サイトには、バッグ類・財布などの小物類・トロリー(キャスター付き旅行鞄)が修理の対象という記載があります。

スナップボタン・ファスナーの付け替えや、トロリーのキャスター交換は公式リペアの対象となっています。

縫い直しに関しては部分的なら可能なようですが、大きな破れ等は公式リペアでは難しいかもしれません。

修理したい箇所がリペアの対象なのかは、事前に直営店への持ち込みか配送にて相談することができます。

もしも公式リペアサービスが対象外であれば、修理専門店を利用すると良いでしょう。

修理の流れと期間

ヴィトンの公式リペアの流れは、まずは直営店に持ち込むか配送をして見積もりをします。

そこで修理対象箇所かどうかの確認と、金額の見積もりを出すようですね。

修理期間は内容や依頼数により異なりますが、平均で3週間から1ヶ月が目安となっております。

また、混雑時期と重なってしまうと2ヶ月ほど期間がかかる場合もあるようです。

修理の費用と支払い方法

ヴィトン公式リペアの修理費用は、バッグ類5,170円〜・小物類(財布など)10,340円〜・トロリー類10.340円〜となっています。

修理箇所や内容によって金額は変わりますので、詳しくは見積もり時に案内があるようですね。

修理内容によっては高額になってしまう場合もあるので、日頃のメンテナンスで破損を予防することは大切です。

支払い方法は直営店で支払うか、代金引換の2通りとなっています。

代金引換時に発生する手数料は自己負担となりますので、お近くであれば直営店受け取りがおすすめですよ。

修理の店舗やオンラインサービス

ヴィトンの公式リペアを行っているのは、全国の直営店のみとなっています。

一部対象外の店舗もありますので、自身の最寄りの店舗が公式リペアの対象か事前に確認しておきましょう。

また、公式リペア以外にも修理専門店に依頼するという方法もあります。

オンラインで見積もりを行ってくれる店舗もあるので、いくつかチェックして比較してみるのがおすすめです。

ヴィトンの丈夫さについてまとめ

まとめ

  • ヴィトンで丈夫なモデルは、ダミエ・キャンバスとモノグラムキャンバス
  • 使用されているビニール素材(PVC)は、耐久性に優れていて手入れが楽
  • ヴィトンの製品の修理は、公式リペアサービスが利用できる

今回は、ヴィトンの丈夫なモデルと素材やお手入れ方法についてご紹介しました。

ヴィトンで丈夫なモデルはいくつかありますが、ダミエとモノグラムが特におすすめです。

ビニール素材(PVC)は、通気性が悪いなどのデメリットがあるものの、お手入れがしやすく耐久性に優れているのが魅力です。

もしもヴィトン製品が破損してしまった場合は、公式リペアサービスや修理専門店を利用するといいでしょう。

公式リペアは修理できる箇所とできない箇所があるため、事前の見積もりで相談してみてくださいね。
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