ルイ・ヴィトンの定番ラインの1つでもあるエピですが、人気がない・ダサいという意見が多々出回っています。そこで今回は、本当にエピがダサいという意見があるのか、実際の口コミを参考に徹底リサーチしていきます。
また、ダサいという意見がある場合、なぜダサいと感じるのか、その理由についても詳しく調査・解説していきます。この記事の後半では、エピの人気アイテム5選に加え、エピをお得に購入する方法も一緒にご紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ブランド買取販売店「ギャラリーレア」で青山表参道店の店長として勤務。高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ表参道エリアにおいて、お客様の立場に寄り添った丁寧なヒアリング接客を武器に活躍。日・英・仏の3か国語を操り、国内だけではなく海外のお客様からの信頼も厚い。
目次
ヴィトンのエピは人気ない?ダサいと言われるのは本当?理由を3つ解説
ヴィトンのエピがダサいと言われてしまう理由ですが、主に、昔からある定番ラインだから・モノグラムやダミエが主流になってしまったから・デザインがシンプルだからというような3つの代表的な理由が挙げられます。それぞれ具体的にどういったことなのか、詳しく解説していきます。
昔からある定番ラインだから
エピは、ヴィトンを代表する定番ラインの1つですが、昔からあるという理由で、時代遅れだと言われることがあるようです。特に販売がスタートした1985年以降、しばらくは一時的なブームとしてヴィトンの中でも特に人気の商品として扱われていました。
しかし、時代とともに人気が落ち着き、エピはもう時代遅れというイメージに繋がっていったと考えられています。また、販売当初に爆発的な人気が出てしまったことが、かえって一時的なトレンド商品感を強めてしまったとも言えるでしょう。
利用者からすると、ブームが過ぎてしまった製品を持ちつづけるのはダサいという考えにどうしても繋がる傾向にあるのです。
モノグラムやダミエが主流になったから
ルイ・ヴィトンといえば、やはりモノグラムやダミエを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そのイメージ通り、実際にモノグラムやダミエは、定番かつ人気ラインであり、ルイ・ヴィトンの主軸製品だと言えます。
しかし実は、ダミエが販売される1888年、そしてモノグラムが販売される1896年までは、エピがシャネルを代表する1番有名なラインだったのです。その後、年々ダミエやモノグラムの人気や知名度が上がっていき、ルイ・ヴィトンの人気商品といえば、モノグラム・ダミエといった状態に変わっていきました。
デザインがシンプル
エピのデザインはヴィトンの中でもかなりシンプルで、ダミエやモノグラムのような大々的な柄やロゴが入っていないという特徴が挙げられます。そのため、エピを一目見てもヴィトンであることに気づかれない・分かりづらいというようなことが多々あります。
例え、街中でエピを使っている人が多くいたとしても、ぱっと見で分からなければエピを持っている人を見かけない、つまり、エピ=人気がなくて皆持っていないといったイメージに繋がりがちなのです。
一方モノグラムやダミエに関しては少し離れていても一目で分かるものが多いので、どうしても目につきやすく、印象に残りやすいです。さらに、デザインも販売当初から変わらず引き継がれているので、個性的なデザインや派手なデザインを好む方からするといつまでも同じで面白みに欠ける・ダサいといった意見になってしまうと言えるでしょう。
ヴィトンのエピが人気ないのは本当?口コミからリアルな評判を調査!
なんかこの形ってバブル期のヴィトンのエピを思い出してダサいんだけど…https://t.co/I8rOnuUcfD
— キャサ (@lanikai89) June 27, 2015
ダミエモノグラムがヴィトン主張激しくてムリ。ダサい。エピが大人っぽくて好きです😄
— ウマゴン (@umagoncarrot) July 22, 2018
ヴィトンのエピ。ハイブラ好きとかじゃないけどこれは形もデザインも可愛い。明日から使おう(`_´)ゞ pic.twitter.com/GxNvtFW9Ar
— やまざき (@108_x) August 3, 2018
ヴィトンのエピがダサいと思われていたり人気がないのは本当なのか、実際の口コミや意見をリサーチしてみましたが、悪い口コミよりも良い口コミの方が圧倒的に多く見られました。
もちろん、前述でお伝えしたダサいと思われる理由であった通り、「古くさい」「時代遅れ」「ダサい」というような意見が少数見られたものの、基本的には「可愛い」「好き」「おしゃれ」「大人っぽい」といった意見が多く、評価が高い印象です。
良い意味でルイ・ヴィトンっぽくない、ブランド感を主張しすぎないデザインが高評価となっており、ハイブランドならではの機能面や丈夫さ・品質がある一方、シンプルかつ上品なデザインで幅広いコーディネートに合わせやすいという部分が人気のポイントになっています。
中には、「ルイ・ヴィトンの中で使いやすいのはエピだけ」というような意見や「唯一持っているヴィトンがエピ」といった意見も多数見られ、長年愛用しているという方も多くいます。実際の口コミを調査した結果、人気さを感じられない口コミはほとんどなく、どちらかというと人気ラインであることが判明しました。
ヴィトンのエピはダサくない!長年愛されている理由は?
ヴィトンのエピがダサいと言われてしまう理由について解説してきましたが、実際には、エピを長年愛用している方や、若い世代の方でも新たに愛用される方が多いです。そんなエピが長年愛されている理由として挙げられるのは、一目でルイ・ヴィトンだと分からないシンプルなデザインだからという部分が大きいでしょう。
前述では、シンプルがゆえに、ダサいという意見があるとお伝えしたので、矛盾しているのではないかと思われるかもしれませんが、シンプルだからダサいという意見はあくまでも一部の方の意見であり、シンプルだから使いやすいという意見の方が圧倒的に多いのも事実です。
また、シンプルだからこそ世代を問わず使えるというのも人気ポイントの1つであり、親子共有で使っている人もいるくらいです。さらに、天然レザーを使用して作られているため、高級感や上品さが感じられるうえに、耐久性にも優れていて長期的に使えるという特徴も長年愛される理由として挙げられるでしょう。
ヴィトンエピの人気アイテムTOP5をご紹介!
ここでは、ヴィトンのエピの人気アイテムを5つご紹介していきます。デザインやカラーはもちろん、機能的にも使いやすいアイテムばかりなので、それぞれのアイテムの特徴やおすすめな取り入れ方などをぜひチェックしてみてください。
1:ポルトフォイユ・ブラザ
エピレザーで作られたポルトフォイユ・ブラザは、ブラックカラーが印象的なお財布です。ポケット数がとても多く、16枚分のカードポケットと1枚の名刺ポケットの計17枚分が収納可能となっています。
また、お札が収納できるポケットも4つあるので、お札の種類ごとに分類しておくことも可能です。普段からクレジットカードやポイントカード・診察券などを多く持ち歩くという方はもちろん、基本的に買い物は現金払いをしているという方におすすめです。
ブラックカラーのお財布なので、ホワイト系のバッグはもちろん、カラーバッグとの相性も抜群です。また、原色系のファッションとの組み合わせも良く、締め色アイテムとしてコーディネートに取り入れられるという特徴もあります。
2:ポルトフォイユ・サラ
ポルトフォイユ・サラは、スタイリッシュなデザインであるにも関わらず、たっぷり収納力も兼ね備えている長財布です。内側はお札入れが2つとファスナー付き小銭入れが1つ、そして、カード入れが16ヶ所とポケットが2つ付いており、お札やカード類ごとに分類して使用することができます。
また、背面ポケットも1つ付いているので、ちょっとしたメモやおみくじなどを入れておくこともできます。留め具部分はゴールドで、ルイ・ヴィトンの刻印が施されている他、カラーは、上品さや高級感を感じさせるワインレッド系であるため、秋冬など季節に使いやすい大人っぽいカラーとなっています。
3:アルマBB
ハンドステッチが施されたトロンハンドルやキーベルが特徴的なアルマBB。ころんと丸みを帯びたデザインで、可愛らしさを感じられるようになっています。また、バッグ上部のファスナー部分には、パドロックが付けられているため、大切な荷物を収納するという時にも安心で、中身が出てしまう心配がありません。
そして、カラーは落ち着いているブルー・ネイビー系ということから、日常的なコーディネートに取り入れるのはもちろん、スーツなどのビジネス・フォーマルシーンでも使いやすいバッグとなっています。使用する際は、ハンドバッグとしてはもちろん、調整可能なストラップにより、ショルダーバッグやクロスボディバッグとしても使用できます。
4:ツイスト
鮮やかなヴィヴィッドイエローのツイストは、ルイ・ヴィトンのゴールドロゴが大々的に装飾されたバッグです。内側に仕切りはないものの、フラットポケットが両背面にそれぞれ付いているので、収納する荷物によって使い分けることが可能です。
また、スライド式のチェーンストラップが採用されており、肩部分は幅広のレザーが施されているので、痛くならないよう工夫されています。ヴィヴィッド系のビタミンカラーなので、ワンピースなどの春のキレイめなコーディネートと組み合わせるのがおすすめですが、黒ドレスや白ドレスなど、パーティーコーデなどをする際にもアクセントカラーとして取り入れやすく、おすすめです。
5:ジッピー・コインパース
コンパクトサイズのラウンドジップタイプのコインパースです。バッグはもちろん、ポケットにも入るほどのコンパクト感であり、持ち運びのしやすさは抜群です。
製品名がコインパースということや、コンパクトなサイズ感であることから、収納力はそこまでないのかと思われがちですが、そんなことはなく、内側にはカード入れが4つにマチありポケットが2つ、ポケットが3つと十分すぎる収納力となっています。
そのため、小銭やお札だけでなく、カード類もしっかり入れられるという特徴があります。普段からバッグをあまり持ち歩かないという方や、小さめのバッグを持ち歩くことが多いという方に特におすすめなお財布です。また、カラーはローズ系のパステルピンクなので、女性人気が高くなっています。
ヴィトンのエピをおしゃれに見せるコーディネート
ヴィトンのエピの人気製品をご紹介してきましたが、ここではヴィトンのエピをおしゃれに見せるコーディネートを2つご紹介していきます。
1:カジュアルコーデとヴィトンエピのマレル
エピのマレルは、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使うことができる2WAYタイプのバッグで、目的に合わせて使い分けることができます。
ハンドバッグとしてシックな洋服と組み合わせるのも良いですが、デニムやキャンバス系アイテム・スニーカー・キャップなどと組み合わせてカジュアルなコーディネートを組むのもおすすめです。この際、ショルダーバッグに切り替え、斜めがけとして使うとよりカジュアルさが増します。
また、マレルには取り外し可能なファスナー付きのポーチも付属しています。このポーチは、ちょっとした小物類を入れておける他、モノグラム柄なのでバッグフロント部分に入れてアクセントとして楽しむこともできます。
2:季節に合わせてマレル・トートBB
マレル・トートBBは、爽やかなパステルブルーカラーが印象的なバッグです。A5サイズのファイルが入る大きさなので、財布やスマホ・リップなどの必要最低限の持ち物は十分収納できるようになっています。
バッグの内側には仕切りがあるので、荷物ごとに分けて収納したり、真ん中にはファスナー付きのポケットがあるので、この部分はポーチ感覚で使うことも可能です。また、このマレル・トートBBもショルダー・トートの2WAYで使うことが可能であり、取り外し可能なポーチも付属しています。
カラーはパステルブルーなので、パルテル系の洋服が多く販売される春のコーディネートに取り入れるのがおすすめな他、日差しが強い夏のコーディネートに取り入れるのもおすすめで、涼しさを感じられるコーディネートに仕上げることができます。
ヴィトンのエピはどうやって買うのがお得?
最後にヴィトンのエピは、どこで購入するのがお得なのか、正規店・並行輸入店・中古専門店の3つの特徴やメリット・デメリットなどと一緒にご紹介していきます。
ヴィトンの正規店で買う
まずはヴィトンの正規店でエピを購入する方法ですが、こちらの購入方法が1番スタンダードだと言えるでしょう。まず、正規店での購入の場合、本来の定価価格で購入できるというメリットが挙げられます。
中古品の場合、限定のエピやすでに販売終了となっているエピなど、商品によっては需要や人気度が高く、定価よりも高値で販売されているものもあります。そのため、気になるエピがこれらに該当していると定価以上の金額を支払うことになり、どこかもったいない気分になってしまいがちです。
しかし、定価で購入できていれば、正規の価格で手に入るので気になることはあまりないでしょう。また、化粧箱や布袋などの付属品が一式付いてくるのもヴィトンの正規店ならではです。
さらに、もし壊れてしまったりパーツを無くしてしまったとしても正規店で購入していれば、修理を受けられるというのも正規店で購入する魅力の1つだと言えます。
並行輸入品で買う
2つ目は並行輸入で購入する方法ですが、並行輸入というと正規店でない分、偽物があるのではないかと思われがちです。しかし、並行輸入品はきちんとした正規品であり偽物である可能性は限りなくないに等しいです。
ではどういったルートで仕入れているかというと、正規店や代理店を通さずバイヤーが直接買い付けて輸入しているという流れになります。そのため、正規品であるにも関わらず、ルイ・ヴィトンの正規店で定価購入するよりも安く購入できる場合が多いです。
ただし、正規店では必ず付属する化粧箱や布袋などの付属品類が付いてこないというパターンも多く、また、きちんとした正規品ですがルイ・ヴィトンの正規店で修理を受けられないという部分がデメリットとして挙げられるでしょう。
中古専門店で買う
3つ目のヴィトンのエピを購入する方法ですが、中古専門店で購入するという方法です。中古専門店となると並行輸入品同様に偽物があるのではないか、商品の状態があまり良くないのではないかといった懸念があるかと思いますが、もちろん偽物はなく、商品状態も良いものが多いです。
何より、正規店と大きく異なるのは、すでに廃盤となってしまった商品も幅広く取り揃えてあるということでしょう。そんな数ある中古専門店の中でも、特にギャラリーレアがおすすめで、コインケースやカードケース・ペンケースなどの小物類はもちろん、ハンドバッグやショルダーバッグ・リュックまで幅広く販売されています。
また、ショッピングローンの無金利キャンペーンが行われているため、お財布事情に合わせて計画的に購入できるというメリットがあります。どこの中古専門店でエピを購入すればいいか分からないという方は、ぜひご検討ください。
ヴィトンのエピが人気がないのは本当かについてまとめ
まとめ
- ルイ・ヴィトンのエピが不人気な理由として挙げられるのは昔からの定番ラインだから・モノグラムやダミエが主流だからといった理由が多い
- 実際の口コミや評判リサーチでは不人気どころか人気の声が多い
- ヴィトンのエピはシンプルなデザインで世代やコーディネートを問わず使いやすい
今回は、ルイ・ヴィトンのエピの人気がないのは本当なのかについて詳しく調査・解説してきました。一定数の利用者からはダサい・時代遅れだという評価がある一方、人気度に関しては販売当初から長年の愛用者がいるほど購入率が多く、世代を問わず使いやすいラインとして人気です。
また、シンプルなデザインだからこそ、高級感がありながらも日常使いしやすいと定評があります。ヴィトンの商品を初めて購入するという方でも使いやすいデザインなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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