スタイリング詳細
オメガの定番フラッグシップモデル「スピードマスター・ムーンウォッチ」
時計に詳しい方も、それほど詳しくない方も、オメガの時計を思い浮かべたときにまず頭に浮かぶのがこのモデルではないでしょうか。
ケースサイズは42mmと最近の流行に乗った大きめサイズですが、ケースの厚みが薄くスッキリとしたデザインのため、42mmの実サイズほど大きく感じないスマートな使用感の時計です。
シャツやジャケットの袖に引っかからないサイズ感なので、見た目も含めてスーツスタイルに適度な遊びを入れられる点も人気の理由ですね。これ一本でオンオフ問わずご使用いただけるので、これから機械式時計デビューのお客様にも是非オススメしたい時計です。
文字盤の中にある3時方向、6時方向、9時方向にある小さな文字盤(インダイヤル)にはそれぞれ役割があり、3時方向が30分積算計、6時方向が12時間積算計、9時方向が一周60秒の秒針(スモールセコンド)の役割を担っています。
そのためストップウォッチ機能を動かしていないときは9時方向のインダイヤルだけ動くのが基本になります。
ストップウォッチ機能を動かしっぱなしにしている場合、1分経過すると3時方向の30分積算計が1目盛り動きます。更にそのまま1時間が経過すると6時方向の12時間積算計が1目盛り動くという仕組みになっています。
これらがクロノグラフ機能と呼ばれるもので、見た目の機械的なカッコよさもあり、どの時計ブランドでも人気の高いモデルには搭載されていることが多い機能ですね。
クロノグラフは少し複雑な機構になっていますので、実際にストップウォッチを使用するとき以外は基本的にあまり動かさないようにすることが故障を防ぐ秘訣です。(それほど神経質になる必要はないですが)
人気ブランドの定番時計は資産価値の観点からも優秀で、中古や並行輸入品を買って相場が悪くないときに売ると、あまり大きな損をしないことも見逃せないポイントです。場合によってはプレミアがついて、購入時よりも高い金額で売れるようなこともあったりします。
あまり価値が目減りせず(もしかしたら上がる)、さらに自分で使って楽しめる資産として考えると、時計の魅力がさらに増すと思います。